革修理|三島・伊豆の革修理なら革研究所 三島伊豆店
革修理ブログ
2024/11/02
【革衣類補修】革ジャン、ジャケット補修18例イッキ見!
みなさま、こんにちは(@⌒ー⌒@)
11月に入り、やっと秋の空気になりましたね。
本格的に寒い日が増え、革の衣類が活躍する季節がやってきます。
革ジャン、革ジャケットなどをチェックして、
今のうちに万全な状態にしておきましょう(*^-^*)
ということで、本日は革衣類補修特集です。
革ジャケット、革ジャンパーの補修18例イッキ見!
です。
9月に出した特集ブログの後に、補修のご依頼が増えましたので、
+5例増強してご紹介いたします(*^-^*)
(前の特集ブログ見ましたという方は、目次の14~18がNewです。)
<目次>
7.VANSON、本革ライダースジャケットのファスナー交換とスレ傷補修
12.VANSONライダースジャケットのファスナー交換と染め直し
<ご依頼内容>
ボタンを付け直してほしいというご相談をいただき、
お客様と一緒にお品物を確認したところ、
ジャケット全体が色褪せ、色がまだらになっていましたので、
ボタンの付け直しと合わせて、クリーニングと染め直しの
ご依頼をお受けしました。
<before→after>
before
↓↓after↓↓
クリーニングと染め直しで、色ツヤが蘇りました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
スレ傷、色落ちの補修です。
お品物を確認したところ、大きなダメージはないものの、
色褪せと、ジャケット全体に小さなスレ傷がありました。
<before→after>
before
↓↓after↓↓
染め直しによって、引き締まった黒が蘇り、
革の艶も復活しました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
ファスナーが壊れて閉まらないので、交換するなどで修理したいというご相談と、
袖口等にスレ傷があるということで、染め直しのご依頼をいただきました。
<before→after>
before
↓↓after↓↓
ファスナー修理後の写真を撮り忘れました(;^ω^)
ちゃんと修理できていますので、ご安心ください!!
ファスナーの不具合は、スライダーの劣化が原因でした。
ファスナーテープ(布地の部分)はしっかりしていましたので、
スライダーの部品交換のみで対応することができました。
ファスナーの全体交換に比べると、費用を抑えられます。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
ジャケットの肩の部分の革が破れてしまったので、
捨てようかと考えていたが、愛着があるジャケットなので、
価格を抑えて補修できれば、直したいとのご相談です。
<before→after>
before
肩部分のパインピングの革が破れて、中の芯が見えています。
反対側も同様に、破れかけていました。
その他にも色褪せやスレ傷などがありますが、
価格を抑えたいとのご要望ですので、
肩の部分の破れのみを修理対応することになりました。
↓↓after↓↓
最低限の施工に抑えるため、縫製は解かず、
肩部分の破れを、新しい革で覆うように縫い付けることで対応しました。
新しい革が周囲になじむように部分的な染め直しも施しています。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
ジャンパーの襟の内側の革がボロボロになり、
お客様ご自身で切り取ってしまったのだそうです。
価格を抑えて、できる限り襟を修理できないかというご相談です。
<before→after>
before
襟の内側の革が切り取られています。
価格を抑えるため、縫製は解かず、この上に新しい革を縫い付けることにしました。
ただし、革が重なることで分厚くなる部分も出てきそうなため、
仕上がりはやってみないとわからない点もある旨を
お客様にご了承いただき、進めることになりました。
↓↓after↓↓
手縫いで慎重に縫製することで、
違和感なく襟の内側に新しい革を縫い付けることができました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
色ムラやシミなどが目立つので、着るのを躊躇していたのだそうです。
染め直しなどの補修で、着られるようにできないかというご相談をいただきました。
スエードの染め直しは、染ムラや革が固くなるなどで、
仕上がりの状態を明確にお伝え出来ないため、
通常はお受けしていないのですが、
それでもできる限りでよいのでチャレンジしてほしいとのご依頼です。
施工の途中経過を共有しながら慎重に進めることでお受けしました。
<before→after>
before
↓↓after↓↓
できる範囲ではありますが、
シミなどの汚れが目立ちにくく、落ち着いた色に仕上がり、
お客様にはご満足いただくことができました。
スエードの施工にあたっては、スプレーガンを使うことができないため、
刷毛を使い少しずつ状態をチェックしながら施工を進めました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
ファスナーの下の部分が破れて、スライダーがうまくはまらなくなったので
修理したいとのご依頼です。
スレ傷などもあったため、合わせて補修することになりました。
<before→after>
before
下部のファスナーテープ(布の部分)が破れており、部分補修が困難なため、
ファスナー全体を交換して修理します。
↓↓after↓↓
元のファスナーと近いデザインのファスナーと交換しました。
スレ傷も補修し、革の保湿などのケアをほどこしましたので、
革の艶が復活してきれいになりました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
→「VANSON、本革ライダースジャケットのファスナー交換とスレ傷補修」
<ご依頼内容>
ファスナーが壊れてしまったとのことで、修理のご依頼です。
<before→after>
before
ダブルジップファスナーで、スライダーが2つあるタイプです。
下部の蝶棒を固定しているテープが切れてしまっていますので
部分修理が困難なため、ファスナーを交換します。
シングルのオープンファスナーへの付けかえをご要望です。
↓↓after↓↓
シングルのオープンファスナーに交換しました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
ネットで購入された古着の革ジャケットです。
胸と背中にあるペイントを消したいというご依頼です。
<before→after>
before
ペイントを消すと、消した跡が残ってしまうため、
染め直しも施すことになりました。
↓↓after↓↓
ペイントがきれいに消しこまれています。
全体染め直しで、革の艶も復活しました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
お客様ご自身で裾のほつれを縫ったそうなのですが、
切れたり、ガタガタしたりしているので、
きれいに縫い直してほしいというご依頼です。
スレ傷などもありますが、補修は必要ないとのことで、
裾部分の縫製のみをお受けしました。
<before→after>
before
確かに、ステッチが不ぞろいで、糸がダマになっていたり、
元の針穴とずれている部分もあります。
革、裏地ともに、元の針穴に糸を通して、
丁寧に手縫いで縫製します。
↓↓after↓↓
ステッチが途切れることなくきれいに縫い直されました。
革専用の針と糸を使い、サドルステッチで丁寧に縫製しています。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
バイクのガソリンタンクに傷が付かないよう、
ファスナーを止めるための金属の蝶棒と箱の部分を覆う、
革のカバーを取り付けてほしいとのご依頼です。
<before→after>
before
ファスナー下部の金属部分を覆う革のカバーを新規作成し、
ジャンパーホックを取り付けるリメイクとなります。
↓↓after↓↓
ファスナー下の金具部分をカバーし、ホックで開閉できるようにしました。
ジャンパーのデザインにも違和感なくなじんでいます。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
→「【革衣類リメイク】革ジャケットのファスナーカバー取り付け」
<ご依頼内容>
ファスナー交換と、ホワイトの革の同色での染め直しです。
ジャケットを着た状態で、ファスナーが途中で噛んでしまって動かなくなり、
泣く泣くカッターで切ったのだそうす┗( T﹏T )┛
<before→after>
before
全体的に白い部分は黒ずんでいて、とろこどころにスレ傷があります。
ファスナーは、確かに、途中で切れてますね(>_<)
↓↓after↓↓
新しいファスナーに交換し、安心して着用できるようになりました。
ホワイトの革部分の傷補修と染め直しで、
明るい白が蘇りました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
詳細はこちらのブログをご覧ください。
→「【革衣類修理】バンソン革ジャケットのファスナー交換と染め直し」
<ご依頼内容>
腕の一部の革が破れてしまったとのことで、補修のご依頼です。
<before→after>
before
破れの補修方法は、破れている革の交換か、革あて補修です。
当然、革を交換すればきれいになりますが、革交換の補修は、袖から腕にかけて縫製を解いて、新しい革で縫製し直すため、費用がかかります。
今回のご依頼は、破れが直れば良いとのことですので、革あて補修を行うことになりました。
↓↓after↓↓
破れ箇所を、部分的な革当てで補修しました。
部分補修ではありますが、お客様には大変満足いただくことができました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
左の前身頃に黒いシミができたということで、シミ取りのご依頼です。
<before→after>
before
↓黒いシミは固く収縮し、放射状のシワが発生しています。
↓他の箇所にも同様の小さな黒点があります。
クローゼットに保管していたものを久しぶり見てみると、
このような状態になっていたとのことですので、カビが原因と思われます。
↓↓after↓↓
縮んだ黒いシミを放射状に切り、革のひきつれを緩和して補修剤で埋め、
塗装して目立たないように補修しました。
深いシワの完全な補修はできませんでしたが、
ご利用頂くのに支障ない仕上がりになりました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
色褪せがあり、過去にお客様ご自身で染め付けを行ったそうなのですが、
日に当たると、茶色に見えるのが気になるということで、補修のご依頼です。
<before→after>
before
↓日の当たる場所で見ると、茶色っぽく色褪せています。
↓↓after↓↓
日の当たる場所でも、茶色に見える箇所がなくなり、
美しいブラックが復活しました。
染め直しの際、日に当てて茶色に見える部分は複数回重ねて染めつけました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
バイカーのお客様です。
革ジャンの袖がかなり長いため、カットしたいとのご依頼です。
バイクに乗ったときの姿勢で腕がしっかり隠れる長さにするため、
8cm短くすることになりました。
<before→after>
before
↓確かに、かなり長そうですね。
両方の袖を8cmカットし、袖のファスナーも同時に移動します。
↓↓after↓↓
袖の長さを8cm短くし、袖口のファスナーも元通りに取り付けました。
ちょうどよいサイズになったとのお声をいただきました(*^-^*)
このような革衣類のお直しのご相談もお受けしております。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
ファスナーが閉まらなくなってしまったとのことで、修理のご依頼です。
<before→after>
before
↓ファスナーを動かしても閉まらない状態になっています。
↓↓after↓↓
ファスナーを交換し、きちんと開閉できるようになりました。
ご依頼の革ジャンのファスナーはタロン製ですが、
費用も含めてお客様とご相談し、YKK製のファスナーに交換しました。
スライダーの形状は、お客様にお選びいただきました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
→「【革衣類修理】ジョーマッコイ 革ジャンのファスナー交換」
<ご依頼内容>
うっすらとカビ跡があるため、全体を同色で染め直したいとのご依頼です。
また、布地のリブの黒い色が抜けて青っぽくなり、べたつきがあるため
染め直せないかご相談をいただきましたが、
布地なので染料がしみこんで、内側が汚れる可能性があることと、
べたつきの解消が難しいことから、リブ交換をお勧めしました。
<before→after>
before
↓左胸のあたりの拡大です。うっすらとカビ跡があります。
↓カビ跡以外にも、褪せて色が落ちている部分もあります。
↓↓after↓↓
全体を染め直しました。
カビ跡が見えなくなり、美しい黒が復活しています。
リブ交換は当店では対応できないため、他店にお願いして交換しています。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
~~~
革ジャン、革ジャケットの補修18例をイッキにご紹介しました。
スレ傷、色褪せ、ファスナー交換、破れ、お直しなどなど、
さまざまな例がありますが、
どの例も、きれいに仕上がっていたと思います( •̀ .̫ •́ )✧
寒くなる季節を前に革の衣類を確認しましょう(*^-^*)
気になる点がございましたら、ご相談ください。
ご相談、お見積りは無料です。
宅配便で全国から受付可能です!
革修理料金から、ジャケットやコートなどの衣類関係のベース補修価格と、縫製補修に関する価格を、抜粋してご紹介します。
<ベース補修価格>
ジャケット・コート衣類関係 | ジャンパー・ジャケット等 | 19,170円 |
ショートコート | 23,960円 | |
ロングコート(80cm以上) | 30,340円 | |
バイク用革ツナギ | 35,140円 | |
部分補修(タテ+ヨコ=16cm未満) ※1箇所当たりの料金 |
3,190円 |
補修のベース価格の施工内容には「クリーニング、スレ傷補修、染め直し、色止め加工」が含まれています。
<縫製補修価格>
破れ修理 ※2 | 6,000円〜/1箇所 | |
ファスナー交換 | 23,000円〜/1箇所 | |
袖丈詰め ※3 | 23,000円〜/2本 | |
ワッペン取り付け | 都度見積もり |
この他にも、トップ加工、特殊素材、カラーチェンジ、色数、補修箇所、縫製の有無などなど、様々な条件やオプション、お品物の状態や施工の難易度などを確認した上でのお見積りとなります。
詳細は「革修理料金」をご確認ください。
実際の補修は、お品物の状態やご依頼内容によって
施工内容が一つ一つ異なります。
価格表をベースにしながら、
お品物の状態、施工範囲、施工方法、難易度などを加味して
施工内容と価格のご提案をいたしますので、
安心してご相談ください(*^-^*)
価格表はあくまでもベース価格です。
こんな場合はどおなるの?といった疑問は、
お気軽にお問い合わせください。
お品物の状態や施工内容に合わせて、
柔軟にお見積りをお出しします。
お客様のご予算もお伺いし、
一点一点、施工内容と価格のご提案をしておりますので、
まずは、ご相談ください(*^-^*)
ご相談、お見積りは無料です。
宅配便で全国から受付可能です!
革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、ソファ、革衣類、小物、靴、車内装など、
革製品の修理・クリーニング・リメイクなどに幅広く対応いたします(^^)/
トラブルやお手入れなどでお困りの際は、ぜひご相談ください。
ご相談・お見積りは無料です!
宅配便で全国から受付可能です。
お悩み・ご相談は、LINE・メール・お電話などで承ります◎
お品物の写真をLINEやメールなどで送っていただくと、
修理方法、概算のお見積りをいたします。
お品物が大きい場合や、数が多い場合などは、出張見積りにも対応いたします。
出張エリアは、静岡県東部(熱海、伊東、三島、伊豆、伊豆の国、函南、沼津、清水、長泉、裾野、御殿場、小山、富士、富士宮)および伊豆半島。さらに箱根、小田原、茅ケ崎、湘南、藤沢、、、
上記以外にも、神奈川県、東京都などの関東圏、その他の場合も、ご相談ください。
革研究所 三島伊豆店
電話:080-6224-4889
メール:support@mishima-izu-kawa-kenkyujyo.com
※LINE登録いただくと、タイムリーにご連絡が可能ですので、是非ご登録ください。
革研究所三島伊豆店ホームページ上部のLINEアイコンからも登録できます。
お問い合わせ、
お待ちしておりますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
革鞄・バック
革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。
財布・小物
革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。
革靴・ブーツ
男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。
革衣類
革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える(カラーチェンジ)まで幅広く対応いたします。
ソファー・椅子
革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。
自動車内装
自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。
代表者 林田 健
所在地 〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井1753-968
TEL 080-6224-4889
対応エリア
主要エリア:静岡県東部 伊豆近郊(三島・沼津・熱海・富士 など)
※宅配にて全国対応いたします。
当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。