革修理｜三島・伊豆の革修理なら革研究所 三島伊豆店

こんにちは！

革研究所 三島伊豆店スタッフ”よー”です(^^)/

 

さて、本日は、

革のジャンパーの破れてしまった襟の内側修理

をご紹介いたします。

 

お品物はこちらの↓、革のジャンパーです。

襟の内側の革がボロボロになったので、お客様ご自身で革を切り取ってしまったとのことです。

このままでは着るのも躊躇してしまうので、また着られる状態に復活させられないか、

とのご相談です。

確かに、襟の内側の革がありませんが、その他は問題なく着ることができるジャンパーです。

お品物をお預かりして、施工方法を検討します(≧∀≦)ゞ

 

まずは、お預かりしたジャンパーの状態を確認していきます。

【before】

↓襟の内側はこのように、革が切り取られた状態です。

↓さらに拡大して見てみます。

内襟は、ジャンパーの見頃の革と一体となっていましたが、

襟のところで切断されています。

 

↓袖口や肩の部分には、スレ傷があります。

 

では、施工後のお品物と施工内容をご覧ください！

【after】

↓まずは、襟の内側の施工後の状態です。

 

襟の内側に新しい革を縫製しました。

これで、躊躇なく着ていただけると思います！

 

実は、この縫製施工は、かなり難しい状況でした。

先ほど、お品物の状態チェックでも記載した通り、

内襟は、ジャンパーの見頃の革と一体となっていたものが、途中で切断されているため、

切断したところに、内襟を重ねて縫製するとどうしても厚みが出てしまいます。

また、縫い代がほとんどなく、革が傷んで弱い状態です。

このため、完璧な仕上がりが期待できないかもしれない状態でした。

お客様に状況をご説明したところ、使用できる状況ではあれば良いとのご理解を頂き、縫製を進めました。

↓拡大して見てみましょう。

見頃部分との違和感もなく、きれいに縫製されていますね(*^-^*)

 

↓次に、袖口や肩部分の、部分染め直し施工後の状態です。

 

スレ傷が補修され、きれいに染め直されています。

周囲との違和感もないですね。

 

↓施工後の全体像です！

いかがでしょう。

襟の内側に革がなかったなんて思えません(≧▽≦)

まだまだ、長く着ていただけるように復活しました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

お客様に、仕上がりを見ていただいたところ、

「完璧。また着られます。」と、大変満足していただきました(*^-^*)

ありがとうございます！！

 

寒い季節ということもあり、革のジャケットやジャンパーの補修のご依頼が増えてまいりました。

革の衣類で縫製が必要な補修の場合、洋服のお直しサービスでは革を扱っていなかったり、

革製品の補修サービスでも衣類は難しかったりして、

いざ補修しようと思っても、引き受けてもらえなかったりすることもあるようです。

 

当店では、できるだけお客様のお困りごとに対応したいと考えております。

お困りごとがありましたら、まずはあきらめずに、ご相談ください。( •̀ .̫ •́ )✧

 

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そんな革の衣類のお困りごとで、こんなご相談もありました！

革のジャケットの袖の付け根（肩のところ）の革が破れてしまったというものです。

それがこちら↓

袖の付け根部分が、革でくるんであるデザインなのですが、

その革が破れて、中身が見えてしまっていますよね。

色褪せもありますがまだ着られるので、この部分だけ安価に修理できないかというご相談でした。

施工内容は、破れている部分を覆うようにして新しい革を縫い付ける方法をご提案し、了解いただきました。

施工後がこちらです↓

破れが補修され、また着ていただけるようになりました(*^-^*)

この補修例のブログはこちらです。

→「革のジャケットの袖の付け根の破れ補修」

 

革製品の中でも、衣類の場合、少しの破れでも着ることを躊躇してしまいそうです。

しかも多くの場合は、その破れ部分以外は全く問題なかったりするものです。

もったいないです！

そんなときは、あきらめずにご相談くださいヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

 

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革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、

革製品の修理・ケアに幅広く対応いたします(^^)/　

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お品物が大きい場合や、数が多い場合などは、出張見積りにも対応いたしますので、ご相談ください。

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上記以外にも、神奈川県、東京都などの関東圏、その他の場合も、ご相談ください！

 

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