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2024/05/09

【革の衣類修理特集】革のジャケット補修例10選

こんにちは!

革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です(^^)/

 

季節は立夏ということで、夏に向けて進み始めましたね。

冬の衣類の総まとめということで、

本日は、革の衣類修理特集です。

この冬にお受けした革のジャケットの補修例10選

をご紹介いたします(*^-^*)

テンポよくご覧いただきたいと思います~。

 

1.色褪せた革のジャケットのクリーニングと染め直し

ボタンを付け直してほしいというご相談をいただき、

お客様と一緒にお品物を確認したところ、

ジャケット全体が色褪せ、色がまだらになっていましたので、

ボタンの付け直しと合わせて、クリーニングと染め直しの

ご依頼をお受けしました。

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クリーニングと染め直しで、色ツヤが蘇りました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

詳細はこちらをご覧ください。

「革のジャケットの補修と染め直し」

 

2.ポルシェの革のジャケットのスレ傷補修と染め直し

ご依頼内容は、スレ傷、色落ちの補修です。

お品物を確認したところ、大きなダメージはないものの、

色褪せと、ジャケット全体に小さなスレ傷がありました。

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染め直しによって、引き締まった黒が蘇り、

革の艶も復活しました。

詳細はこちらをご覧ください。

「【ポルシェ】革ジャケットのスレ傷補修と染め直し」

 

3.革のジャケットのファスナー修理と染め直し

ファスナーが壊れてしまったので、交換するなどで修理したいというご相談と、

袖口等にスレ傷があるということで、染め直しのご依頼をいただきました。

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なんと、、ファスナー修理後の写真を撮り忘れましたが、

ちゃんと修理できていますので、ご安心ください!!

ファスナーの開きは、引手がついているスライダーの劣化で、

ファスナーテープはしっかりしていましたので、

スライダー交換のみで対応することができました。

ファスナーは全体交換に比べると、費用を抑えられます。

詳細はこちらをご覧ください。

「革のジャケットのファスナー修理と染め直し」

 

4.革のジャケットの袖の付け根の破れ補修

ジャケットの肩の部分の革が破れてしまったので、

捨てようかと考えていたが、愛着があるジャケットなので、

価格を抑えて補修できれば、直したいとのご相談です。

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肩部分の革が破れて、中の芯が見えています。

反対側も同様に、破れかけていました。

その他にも色褪せやスレ傷などがありますが、

価格を抑えたいとのご要望ですので、

方の破れのみを修理対応することになりました。

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最低限の施工に抑えるため、縫製は解かず、

肩部分に新しい革を覆うように縫い付けることで対応しました。

新しい革が周囲になじむように部分的な染め直しも施しています。

詳細はこちらをご覧ください。

「革のジャケットの袖の付け根の破れ補修」

 

5.革のジャンパーの襟破れ補修

ジャンパーの襟の内側の革がボロボロになったので、

自分で切り取ってしまったが、襟を修理できないかというご相談です。

価格も抑えたいので、できる限りでとのことです。

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襟の内側の革がすっかり切り取られています。

価格を抑えるためには、縫製は解かず、

この上に新しい革を縫い付けるのがよさそうです。

ただ、分厚くなる部分も出てきそうなため、

仕上がりはやってみないとわからない点もある旨を

お客様にご了承いただき、進めることになりました。

↓↓after↓↓

手縫いで慎重に縫製することで、

違和感なく襟の内側に新しい革を縫い付けることができました。

詳細はこちらをご覧ください。

「革のジャンパーの襟修理」

 

6.スエードの革ジャケットの染め直し

色ムラやシミなどが目立つので、染め直しなどの補修で、

着られるようにできないかというご相談です。

スエードの染め直しは、染ムラや革が固くなるなどで、

仕上がりの状態を明確にお伝え出来ないため、

通常はお受けしていないのが実情なのですが、

それでもできる限りでよいのでチャレンジしてほしいとのご依頼です。

施工の途中経過を共有しながら慎重に進めることでお受けしました。

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できる限りの対応ではありますが、

シミなどの汚れは目立ちにくく、落ち着いた色に仕上がりました。

お客様には満足いただくことができました。

施工にあたっては、スプレーガンを使うことができないため、

刷毛を使い少しずつ状態をチェックしながら施工を進めました。

詳細はこちらをご覧ください。

「スエードの革ジャケットの染め直し」

 

7.VANSON、本革ライダースジャケットのファスナー交換とスレ傷補修

ファスナーの下の部分が破れて、スライダーがうまくはまらなくなったので

修理したいとのご依頼です。

スレ傷などもあったため、合わせて補修することになりました。

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ファスナーテープが破れており、部分補修が困難なため、

ファスナー全体を交換して修理します。

↓↓after↓↓

元のファスナーと似たデザインのファスナーと交換し修理完了です。

スレ傷も補修し、お手入れをほどこしましたので、

革の艶が復活してきれいになりました。

詳細はこちらをご覧ください。

「VANSON、本革ライダースジャケットのファスナー交換とスレ傷補修」

 

8.バーニーズニューヨークの革ジャケットのファスナー交換

ファスナーが壊れてしまったとのことで、修理のご依頼です。

ダブルジップファスナーで、スライダーが2つあるタイプです。

下部の蝶棒を固定している部分のテープが切れてしまっていますので

部分修理が困難なため、ファスナーを交換します。

シングルのオープンファスナーへの付けかえをご要望です。

↓↓after↓↓

シングルのオープンファスナーに交換しました。

詳細はこちらをご覧ください。

「【革の衣類修理】革ジャケットのファスナー交換」

 

9.A-2ジャケットのペン画除去と染め直し

ネットで古着を購入されたジャケットです。

胸と背中にあるペン画を消したいというご依頼です。

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ペン画を消すと、消した跡が残ってしまうため、

染め直しも施すことになりました。

↓↓after↓↓

ペン画がきれいに消しこまれています。

全体染め直しで、革の艶も復活しました。

詳細はこちらをご覧ください。

「【革衣類修理】A-2ジャケットのペン画除去と染め直し」

 

10.ショットの革ジャケット裾の縫製補修

ご依頼は、お客様ご自身で裾のほつれを縫ったそうなのですが、

切れたり、ガタガタしたりしているので、

縫い直してほしいという内容です。

スレ傷などもありますが、補修は必要ないとのことで、

裾部分の縫製のみをお受けしました。

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確かに、ステッチが不ぞろいで、ダマになっていたり、

元の針穴とずれている部分もあります。

革、裏地ともに、元の針穴に糸を通して、

丁寧に手縫いで縫製します。

↓↓after↓↓

ステッチが途切れることなくきれいに縫製されています。

革専用の針と糸を使い、サドルステッチで丁寧に縫製しています。

詳細はこちらをご覧ください。

「【革衣類修理】ショットの革ジャケット裾の縫製補修」

 

革のジャケットの補修例10選をご覧いただきました。

スレ傷、色褪せ、ファスナー交換、破れなどなど、

さまざまなダメージがありましたが、

どの例も、きれいに修理されていたと思います( •̀ .̫ •́ )✧

 

冬物をそろそろ片付ける時期ですよね。

次の寒い季節に向けて、気になるダメージを補修しておくと、

すぐに使うことができてよいですよ(*^-^*)

補修の際は、是非ご相談ください。

 

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