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革修理ブログ
2025/01/13
【革衣類修理】革ジャン、ジャケットの補修まとめ~直近5例~
みなさま、こんにちは(@⌒ー⌒@)
寒い日が続いていますね{{{(>_<)}}}ブルブル
本日は、そんな寒い季節に活躍する革の衣類の補修例です。
革のジャンパー、ジャケット、コートなど、
補修中のお品物も含めて直近5件の補修例
をご紹介します。
<目次>
<ご依頼内容>
お品物はこちらのショートコートです↓
ざらつきがあり、白っぽくなってきたのと、
ファスナー横の小さな傷が気になるということで、
補修のご依頼です。
<before→after>
before
↓全体的な色褪せ、表面のカサつきがあり、艶がありません。
↓気になっているというファスナー横に小さなスレ傷がこちら。
見た目よりも深い傷です。
↓↓after↓↓
スレ傷は補修跡が目立たないレベルに補修しました。
全体の染め直しによって、艶のある黒が復活しています。
ご依頼のコートはラム革で、柔らかくデリケートな素材ですので、
スレ傷の補修跡が硬くなってしまうと、目立ってしまいます。
そのため、補修剤を最低限の量に抑え、
補修跡が目立たないレベルに調整し、
自然となじむように補修しました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
お品物はこちらの革ジャンです↓
背中の外側に縫い付けられていたタグを取り外したら、
ステッチ穴が残ってしまったので、その穴を埋めたいというご依頼です。
他店に持ち込んだところ、対応できなかったということで、
当店にご依頼いただきました。
<before→after>
before
↓ステッチ穴が開いているのは、背中の襟の下の部分です。
左右にステッチ穴の跡があるのがわかります。
↓↓after↓↓
ステッチの穴を補修剤で埋めて馴染ませ、
補修跡ができるだけ目立たないように仕上げました。
補修剤で埋めるだけでは、
補修跡がつるつるした状態になるため目立ってしまいます。
そのため、あらかじめ革ジャンのシボ目を型取りした板を作り、
塗布した補修剤が乾かないうちに転写しています。
こうすることで、補修部分を周囲となじませるようにしています。
部分補修の際には、補修跡が目立たないように
お品物に合わせて工夫しています( •̀ ω •́ )✧
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
お品物はこちらのジャケットです↓
ジャケットを縁取っている飾りテープが変色したということで、
染め直しのご依頼です。
以前に他店で染め直して、エナメル塗装をしたそうなのですが、
保管していたら黄色く変色してしまったということです。
<before→after>
before
↓テープ全体に黄色い変色があり、ムラになっています。
↓袖口や裾回りのテープには、赤っぽい汚れもあります。
表面がはがれかかっている箇所もありました。
状態を確認した結果、エナメル塗装で補修すると、
再発する可能性があるため、
通常塗装の全艶仕上げで施工することになりました。
↓↓after↓↓
エナメル塗装を剥がして、傷みのある部分を補修し、
染め直し、トップコートで艶出しを行いました。
トップコートは、防汚効果もあります。
色ムラもなくなり、素敵なシャネルのジャケットが復活です。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
お品物はこちらのジャケットです↓
他店で袖破れの補修をされたそうなのですが、
その部分にシミが出てきたということで、補修のご依頼です。
<before→after>
before
↓破れ箇所に、ボンド接着した裏あての補修の跡があります。
破れ部分の革の境界がめくれ、ボンドが出てきて変色したようです。
↓↓after↓↓
破れ箇所を補修し、周囲になじませるように仕上げました。
このような部分的な補修も可能です。
部分補修の際には、補修跡が目立たなくなるよう
施工内容を工夫して丁寧に施工しています。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
お品物はこちらの革ジャンです↓
中古でご購入された革ジャンとのことです。
ところどころ色が剥げている箇所の補修と、
取れてしまってるボタン付けのご依頼です。
↓ペイントを剥がした跡でしょうか、
このような色剥がれが所々にあります。
↓ボタンの取れている箇所はこちらです。
こちらのお品物は、お預かりして補修中ですので、
完了次第、詳細ブログを掲載いたします(*^-^*)
~~~
革のジャケット、コート、ジャンパーの、補修例をご紹介しました。
寒い季節は、もうしばらく続きます。
今年の冬に活躍できるよう、早めに補修しませんか?(*^-^*)
ご相談、お見積りは無料です。
宅配便で全国から受付可能です!
この記事以外にも、革衣類の補修例をまとめたものがあります。
こちらも是非ご覧ください。
→「【革衣類補修】革ジャン、ジャケット補修18例イッキ見!」
革の衣類に関するベース補修価格と、縫製補修価格、クリーニング価格を抜粋してご紹介します。
<ベース補修価格>
ジャケット・コート衣類関係 | ジャンパー・ジャケット等 | 19,170円 |
ショートコート | 23,960円 | |
ロングコート(80cm以上) | 30,340円 | |
バイク用革ツナギ | 35,140円 | |
部分補修(タテ+ヨコ=16cm未満) ※1箇所当たりの料金 |
3,190円 |
補修のベース価格の施工内容には「クリーニング、スレ傷補修、染め直し、色止め加工」が含まれています。
この他にも、トップ加工、特殊素材、カラーチェンジ、色数、補修箇所、縫製の有無などなど、様々な条件やオプション、お品物の状態や施工の難易度などを確認した上でのお見積りとなります。
<縫製価格>
ジャケット | ||
---|---|---|
破れ修理 ※2 | 6,000円〜/1箇所 | |
ファスナー交換 | 23,000円〜/1箇所 | |
袖丈詰め ※3 | 23,000円〜/2本 | |
ワッペン取り付け | 都度見積もり |
<クリーニング価格>
ジャケット・コート衣類関係 | |
---|---|
ジャンパー、コート、ライダース | 5,750円 |
ショートコート | 7,190円 |
ロングコート(80cm以上) | 9,100円 |
バイク用革ツナギ | 10,540円 |
詳細は「革修理料金」をご確認ください。
実際の補修は、お品物の状態やご依頼内容によって
施工内容が一つ一つ異なります。
価格表をベースにしながら、
お品物の状態、施工範囲、施工方法、難易度などを加味して
施工内容と価格のご提案をいたしますので、
安心してご相談ください(*^-^*)
価格表はあくまでもベース価格です。
こんな場合はどおなるの?といった疑問は、
お気軽にお問い合わせください。
お品物の状態や施工内容に合わせて、
柔軟にお見積りをお出しします。
お客様のご予算もお伺いし、
一点一点、施工内容と価格のご提案をしておりますので、
まずは、ご相談ください(*^-^*)
ご相談、お見積りは無料です。
宅配便で全国から受付可能です!
革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、ソファ、革衣類、小物、靴、車内装など、
革製品の修理・クリーニング・リメイク・クラフト・お直しなどに
幅広く対応いたします(^^)/
トラブルやお手入れなどでお困りの際は、ぜひご相談ください。
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お悩み・ご相談は、LINE・メール・お電話などで承ります◎
お品物の写真をLINEやメールなどで送っていただくと、
修理方法、概算のお見積りをいたします。
お品物が大きい場合や、数が多い場合などは、出張見積りにも対応いたします。
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