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革修理ブログ
2024/04/10
【革の衣類修理】ディーゼルのパンツのガムテープ跡補修
こんにちは!
革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です(^^)/
本日は、革の衣類修理例です。
ディーゼルのレザーパンツの
ガムテープを剥がした跡を消す補修
をご紹介します。
お品物はこちらのパンツ↓です。
レザーパンツのお尻にガムテープがくっついてしまい剥がしたところ、
跡が残ってしまったので、取りたいというご依頼です。
さっそく、施工前の状態をご覧ください。
【before】
問題の箇所はこちらです↓
近くに寄ってみると、
革の表面が周囲と異なる状態になっている部分があります。
確かに、ちょうどお尻のところですので、
履いていても気になっちゃいますね(>_<)
お品物は、全体的に革の表面が白く覆われていていますが、
ガムテープを剥がした部分は、白い表面が取れてしまい、
革の生地の艶が見えている状態です。
革の表面の白いものは、ブルームと呼ばれるものかと思います。
革内部のロウ剤が、革表面に自然に白い物質として現れるものです。
このブルームの風合いを完全に復元することはできませんが、
剥がれてしまった部分を周囲に馴染むように補修していきます。
では、施工後をご覧ください。
【after】
いかがでしょう。
ガムテープを剥がした跡がわからない状態に仕上がりました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
お客様に仕上がりをご確認いただいたところ、
どこに跡があったかわからなくなった、
と、ご満足いただくことができました(*^-^*)
よかったです!!
お気に入りの革製品のケアやダメージなどの、ご相談、お悩みはございませんか?
革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、
革製品の修理・ケアに幅広く対応いたします(^^)/
ご相談・お見積りは無料です!
ちょこっとお茶の時間です(*^-^*)
ディーゼルのガムテープの跡の補修例いかがでしたか?
革のアイテムにガムテープがくっついたりしたら、
きっと、ワーーーーやめてーーーってなりますよねo((⊙﹏⊙))o.
剥がすのに勇気が必要そうです。
でも剥がすしかないし、、泣けちゃいます( ;∀;)
今日のティータイムは、本日ご紹介したような、
お気に入りの革製品の「ワンポイント問題」のお話です。
その1点のダメージがあるだけで、
なんとなく気分が下がったりすることもあると思うのです。
他人は気づかなくても、自分が嫌なんですよねっ。
以前、まさにこの「ワンポイント問題」のご相談があり
補修をお受けした例がありますので、ご紹介したいと思います。
ルイ・ヴィトンのタイガのお財布で、
ご相談いただいた際のお写真がこちらです↓
赤で囲んである部分に、白い点が見えますよね。
これが傷です。
数回しか使っていない新しいお財布で、
いつ傷がついたのかもわからないということでした。
こんな傷も補修できるかどうかご相談をいただきましたので、
もちろんお受けいたしました。
傷の場所は、コーナー付近です↓
↓拡大してみます。
何かにぶつかったか、ちょっとこすったときの傷でしょうかね。
買ったばかりのルイ・ヴィトンのお財布、しかも黒、
この白い点は、すごく気になるのもうなずけます(≧﹏ ≦)
施工後をご覧ください!!
↓↓after↓↓
どこに傷があったのか、もうわからないですよね!
補修した感じもなく、きれいに仕上がりました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
補修のポイントは、ピンポイントで補修することです。
お品物は、1点の傷以外は、まったくきれいな状態ですので、
補修痕が見えないことが超重要ですよね。
お客様にも、「どこに傷があったのかわからない」と、大変満足頂きました(*^-^*)
これで、気持ちよくお使いいただけますね。
革製品の「ワンポイント問題」のお話でした。
みなさまがお持ちの革製品にも、気になる小さなダメージはありませんか?
このぐらいなら我慢しよう、なんて考えなくてよいですよ!
ずーっと気にしながら使うのは辛いものです(≧▽≦)
小さなダメージの場合は、費用を抑えて、短時間で、
補修できることが多いですので、ご遠慮なくご相談ください!
本日のお話は、ここまでといたしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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