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革修理ブログ
2024/01/02
パイソンレザーのショルダーバッグの肩紐長さ調整
こんにちは。
革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です。
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令和6年能登半島地震により被災された皆様ならにびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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本日の施工例は、
パイソンレザーのショルダーバッグの肩紐長さ調整
です。
お品物はこちら↓のショルダーバッグです。
パイソンのレザーの手触りもとてもよく、きれいな状態のお品物です。
ご相談は、肩紐の長さが長いので調整ができるようにしたいというご依頼です。
長さ調整の方法として、簡易的に肩紐を折りたたんで革のバンドで留める方法もありますが、よりスマートに調整ができるよう、バックルを取り付ける方法をご提案し、こちらの方法で進めることになりました。
施工内容は、肩紐を切断し、バックルを取り付けるための縫製、肩紐の長さ調整を考慮した穴開けを行いました。
切断面は、コバ処理をして完成です。
さっそく、施工後の状態をご覧ください!
いかがでしょう!
違和感なく、バックルが取り付けられています。
これで、ちょうどいい長さに調整してお使いいただけると思います°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
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大切な革製品と共に、2024年を気持ちよくスタートしましょう~(^O^)/
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ちょこっとお茶の時間です(^^)
本日は、施工例のパイソンレザーとお年始のコラボにしたいなーと思いまして、
パイソン(ワニ)→ワニは龍の起源かも→2024年は辰年→干支、という連想ゲームの結果、
干支についてお話しようかなと思います(*^-^*)
では、干支のお話をしましょう~。
まずは、日本の暦についてです。
暦には通常、月、日、曜日、休日などが書かれていますが、その他にも昔の暦から受け継がれてきた言葉が書かれていることがあります。
昔の暦は1冊の本になっていて、方角の吉凶などの注が多く書かれていました。この注のことを暦注といいます。暦注に書かれていた言葉の多くは現在の暦からは消えてしまっています。
しかし、干支(えと)や六曜(ろくよう)、二十四節気(にじゅうしせっき)や雑節(ざっせつ)など、現在の暦でも使われている言葉もあります。
六曜(六曜)は大安、仏滅などの言葉ですので、今でもよく見かけますし、吉凶を気にする場合がありますよね。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられていますので、おなじみですね。
二十四節気と同様に季節の移り変わりの目安となるものに雑節(ざっせつ)と呼ばれるものがあり、今でも行事などが行われています。節分や土用、八十八夜などです。四季のある日本らしい言葉だなーと思います。
そして、「干支」も暦中の言葉の一つです。
暦注の多くは陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)という古代中国の思想や易から発生し、月日に当てられるようになったもので、その大きな柱となるものが干支です。
干支(えと)は、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の組み合わせです。
十干はもともと、甲、乙、丙、丁…と、日を順に10日のまとまりで数えるための呼び名(符号)でした。10日ごとに、「一旬(いちじゅん)」と呼び、3つの旬(上旬、中旬、下旬)で1ヶ月になるため、広く使われていました。
そーだったんですねーー。
ちなみに十干を最後まで書くと、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)です!
そういえば、甲、乙、・・・って契約書とかに使いますよね(^^;
なんで使うようになったんだろなんて、そっちに興味が行ってしまいそうですが、置いておきます。
古代中国では、万物はすべて「陰」と「陽」の2つの要素に分けられるとする「陰陽説(いんようせつ)」と、すべて「木」、「火」、「土」、「金」、「水」の5つの要素からなるとする「五行説(ごぎょうせつ)」という思想がありました。これらを組み合わせて「陰陽五行説」といい、やがて陰陽五行説を「十干」に当てはめるようになりました。
また、日本では、この「陰」と「陽」を「兄(え)」と「弟(と)」に見たて、「兄弟(えと)」と呼ぶようになりました。
一方、十二支は、もともと12ヶ月の順を表わす呼び名でしたが、やがてこれらに12種の動物を当てはめるようになったものです。
干支の組み合わせつまり、十干と十二支の組み合わせは60通りあり、六十干支と呼びます。
これが一巡すると還暦となります!だから60歳は還暦なんですね~。
例えば、「甲」と「子」を組み合わせた「甲子」は、「こうし」、「かっし」または「きのえね」と読みます。
2024年は「甲辰」ですので、「こうしん」もしくは「きのえたつ」ですね!
*出典:国立国会図書館「日本の暦」 (https://www.ndl.go.jp/koyomi/)、
*「日本の暦」(国立国会図書館)を加工して作成
今年の干支「辰」は、十二支の中で唯一架空の動物です。
中国では、龍は古来から権力の象徴で、縁起のよい生き物。その起源は、マチカネワニという大型のワニではないかという説があります!
なにかしら目にした動物がいないと、龍のような姿は想像できないですよねえ。
龍は、日本でも同じように、昇っていく感じや、神様的なイメージがありますよね。改めて考えると、神社仏閣では天井などに龍の絵があったりと、割と身近に見ることがある存在なのに、知らないことばかりです!(≧▽≦)
次に龍の絵に出合った時には、なぜそこに龍?とちゃんと考えてみたいと思います!
本日のお話はここまでといたしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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