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革修理ブログ
2024/04/23
【革衣類修理】レーシングレザースーツとグローブの破れ補修
こんにちは!
革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です(^^)/
本日は、革の衣類修理例です。
レーシング用のレザースーツとグローブの破れ補修
をご紹介します。
ご依頼のお品物は、
DAINESE(ダイネーゼ)のレザースーツと
TAICHI(タイチ)のグローブです。
体を守るためのスーツですので、迫力があります。
人の限界を超えるパフォーマンスが可能なのは、
このようなソリューションがあるからこそだなと思います。
ご依頼の内容は、
スーツの袖の破れ補修、グオーブの手のひらの破れ補修に加え、
スーツの肘部分のプロテクター取り付けです。
施工前の状態を見ていきましょう。
【before】
まずは、スーツの破れ箇所です。
↓左腕の肘部分が破れ、手首にかけてスレ傷があります。
↓拡大して見ると、完全に破れて穴が開いている状態です。
レースの激しさが伝わってきますね(≧▽≦)
次にグローブです。
↓右手のひらの親指の付け根部分が破れています。
↓革が切れてしまっています。
では、施工後をご覧ください。
【after】
いかがでしょう。
破れていたスーツの袖が補修され、両肘部分にプロテクターが
取り付けられました。
グローブの破れもしっかり縫製されています。
レーシングレザースーツ&グローブが復活し、
お客様にも満足いただくことができました。
今回の施工内容をご紹介します。
お品物がレーシング用のレザースーツとグローブですので、
転倒時などに体を保護しなければならないため、
革の張替えではなく、あて革による補強をすることにしました。
スーツの袖は、肘から手首にかけて、内側にプロテクターが入れられるよう
革が袋状に縫製されており、かなり丈夫に作られています。
↓こちらが、袖内側のプロテクターを入れる袋です。
この外側の革が破れているということになります。
外側の破れ部分に、新しい分厚い革をかぶせて、縫製します。
革が厚く、複雑な構造ですので、時間はかかりますが、
身を守るためのスーツですので、しっかり縫製を行いました。
お気に入りの革製品のケアやダメージなどの、ご相談、お悩みはございませんか?
革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、
革製品の修理・ケアに幅広く対応いたします(^^)/
ご相談・お見積りは無料です!
ちょこっとお茶の時間です(*^-^*)
レーシング用のレザースーツとグローブの破れ補修いかがでしたか?
身を守るための素材に革が使われているんですよね。
改めて、革の強さってすごいなと思いなおしました(≧∀≦)ゞ
以前のご依頼品に、やはり体を保護するための衣類がありましたので、
ご紹介したいと思います。
お品物はこちら↓の「チャップス」です。
チャップスは、ズボンの上から履く特別なパンツです。
主に防寒や身体の保護を目的として使用されるもので、多くは革製です。
カウボーイが身を守るために使い始めたのが起源だそうですよ~。
↓身に着けるとこんな風になります。西部劇ですね(*^-^*)
今では、ハーレーなどのバイクに乗る方のファッションアイテムにもなっていますよね。
このチャップスのお客様は、カウボーイがお好きで、
毎年コロラドで馬に乗り、牛追いをされていたのだそうです。
富士山のすそ野でも馬に乗られるのだそうです。かっこいいー(≧▽≦)
西部劇に出てくるカウボーイも、チャップスを身に着けていますので、
機会があったら、注目してみてくださいね。
このチャップスのご依頼はといいますと、
昔購入したもので、久々に使おうと思ったら太ももが入らない、
ということで、サイズを大きくしたいということでした。
珍しいお品物だったので、興味深々です!
お客様とお話をして、太もも部分にマチを付ける方向で
お引き受けすることにしました。
施工後のマチを取り付けた状態がこちらです↓
両足にV字の革のマチを手縫いで継ぎ足しています。
ご要望のサイズに仕上がり、喜んでいただきました(*^-^*)
体を保護するための革製品をご覧いただきました。
専門性の高いものなので、日常では目にすることがないと思いますが、
実際に使っている方のお話をお聞き、そのアイテムに触れると
興味がわいてきます♪(^∇^*)
革の世界はまだまだ知らないことがあるに違いないですね~
これからも出会いが楽しみです!
みなさまにも、ご紹介してまいりますね(*^^*)
本日のお話は、ここまでといたしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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