革修理|三島・伊豆の革修理なら革研究所 三島伊豆店
革修理ブログ
2023/11/22
革のコートのカビ、汚れのクリーニング施工
こんにちは!
革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です\(^^)/
さて、本日の施工例は、
革のコートのカビ、汚れのクリーニング施工です。
さっそく、施工before/afterをご覧ください。
【before】
内側にボアもついて、とても暖かそうな革のコートです。
こちら、保管していたら、カビや汚れが発生してしまったとのこと。
革特有の艶も失われています。
保管する際に汚れが残っていたり、保管中の通気が悪かったのかもしれないですね( ;∀;)
革製品では、このような状況、あるあるとも言えます!
きれいにしていきましょう!
では、施工後をご覧ください。
【after】
いかがでしょう!
カビ、汚れがきれいに取り除かれ、革の質感が蘇りました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
あったかそうです~これからの季節大活躍ですね(*^-^*)
みなさまは、暖かい革の衣類の準備は進んでいますか~(^^)
寒くなる季節に備えて、革のジャケットやコートなどのお手入れ、補修、まだまだ間に合います。
お気に入りの革製品、革研究所の修理でアップデートしませんか?
全力でサポートいたしますので、お気軽にご相談ください(p≧w≦q)
革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、革製品の修理に幅広く対応いたします(^^)/
ご相談・お見積りは無料です!
只今LINEからのお問い合わせで5%OFF!のキャンペーンを実施中です!
ちょこっとお茶の時間です(^^)
本日は、革の特徴についておしゃべりしたいと思います。
革の特徴と言っても何から話そうかしらって思うほど、いろいろな観点が思い浮かびますよね!
優れた点がたくさんありますので、それぞれ見ていきましょう~。
まずは、吸湿性、放湿性です。
吸湿性とは、物質が空気中の水分を吸収する性質のことです。
天然皮革は、コラーゲンタンパク質を基本とした細い繊維でできているので、水分を取り込みやすく、吸湿性に優れているんです。
一方で放湿性とは、吸収した水分を放出する性能のことです。 吸湿性が高くても放湿性が低いと、吸収した分の湿気が放出されないため蒸れやすくなります。
革は、両方をあわせもっているんですね~。
靴のように、多量の水分を吸収する必要がある製品にピッタリですね!
続いて、風合いです。
風合いとは、皮革や布地に触れた時の、手触り、肌触り、着心地などの材質感や、感触を表す用語で、品質を判断する基準のひとつです。
革の風合いの主な要素には、柔軟性、コシ、弾力性、ふくらみ、ぬめり感、充実性、豊満性などがあります。
手触りは、手で触れた時の風合いの評価なのですが、ソフトさ、ふくらみ、はり、コシ、温もりをともなう厚み感、充実感、ボリューム感、表面のなめらかさ、やわらかさ、しなやかさ、油っぽくしっとりと手に吸いつく感触など、様々な観点で評価されるのだそうです。
すごく感覚的ですが、なんか革ってそんな感じですね~。
この評価の項目を見ているだけで、革の暖かさが感じられますよね(*^-^*)
丈夫さだけではなく高いファッション性も要求されるバッグやカバンには、革が持つ風合いを見極めて、用途に合った素材が選ばれているんですね~。
そして、寒い季節には欠かせない保温性。
保温性とは、温度を一定に保つ性質、それと、人の体から熱が放出されるのを防ぐための靴や服の性能のことをいいます。
風が吹いているかどうかなどの条件で効果に差はあるものの、革製品は、通常の繊維製品よりも保温性に優れています。特に、発汗時など、低温下での保温性が高いのだそうですよ。
革には目に見えない小さな穴がたくさん開いています。そこに多くの空気を含んでいるので、冷たい空気を遮断し、保温効果を維持できるんですね~。
革は、手袋などの防寒具に最適の素材なんですね(*^-^*)
手袋つながりで、難燃性というのもあります。
難燃性とは、文字通り燃えにくい性質のこと。
革は炎に触れても着火しにくく、着火しても炎をあげて燃焼しにくい性質があるんです!
熱で繊維が溶けてしまうこともないため、火気を扱う危険な現場でも革手袋が使われます。
私の持ってるキャンプ用の耐熱グローブも革ですね~(^^)v
さらに、剛性です。
剛性とは、外部から曲げやねじりの力が加えられた時に寸法の変化が起こりにくい性質のことです。
合成皮革は使っているうちに樹脂がはがれたりしますが、革は曲げたりねじったりしても形が変わりにくい丈夫な性質をもっています。
なので、大きな力が加わるベルトなどに最適の素材なんですね~。
まだありますよ~、続いて、耐久性です。
耐久性とは、物が外的影響に対してどれぐらい抵抗できるかを示す性能のことです。
革の構造は非常に精緻で、繊維が合理的に絡み合っているので、耐久性に優れています。
より高い耐久性が必要な革のベルトは、繊維の太さが均一で特に丈夫な部位を使うのだそうですよ!
そして、日常ではあまり耳にしないかもしれない可塑(かそ)性。
可塑性とは、物に力を加えて形を変えたとき、力を取り除いても変形がそのままになる性質のことです。
革に力を加えて形を整えると、革はそのままの形を維持しようとします。
なので、最初は固い革靴なども、だんだんと柔らかくなり、使う人の足の形に合わせて馴染んでくるんですね~。
革のウェアなんかも、着ているうちに、自分の体になじんでくるのはこの性質のためですね。
最後に、革製品と言えば、エイジングです!
革は使い込むうちに繊維がほぐれて柔らかくなります。また、太陽の光や手の脂を吸収することで深い光沢を放つアメ色へと変化していくんですね~。
熟成するほど深まる風合いは革の一番の魅力ともいわれていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
革製品はこのエイジングを楽しむために使いたいと思う方も多いですよね。
革の良いところ探しをしたら、まだまだ出てきそうですが、
今日のお話はここまでといたします~(*^-^*)
ブログでは、革研究所の施工事例のご紹介とともに、みなさまのお茶のお供になるような情報を掲載しております。ちょこちょことブログチェックしていただけると、大変うれしいです♪(^^)♪
革製品のトラブルやお手入れなどでお困りの際は、ぜひご相談ください。
ご相談、お見積りは、無料です♪(^^)♪
お悩み・ご相談は、LINE・メール・お電話などで承ります◎
気になる箇所のお写真をLINEやメールなどで送っていただけると、大変ありがたいです(^人^)
お品物が大きい場合や、数が多い場合など、ご訪問が必要な場合は、出張見積りにも対応いたしますので、ご相談ください。
出張エリアは、静岡県東部(熱海、伊東、三島、伊豆、伊豆の国、函南、沼津、清水、長泉、裾野、御殿場、小山、富士、富士宮)および伊豆半島。さらに箱根、小田原、茅ケ崎、藤沢、、うむむ、境目が、難しいです^^;
上記以外にも、神奈川県、東京都などの関東圏、その他の場合も、ご相談ください!
==================
〒419-0107
静岡県田方郡函南町平井1753-968
定休日:不定休
電話:080-6224-4889
メール:support@mishima-izu-kawa-kenkyujyo.com
LINE:下記QRコードを読み取るか、革研究所三島伊豆店ホームページ上部のLINEアイコンを押して友達登録してくださいね。
只今LINEからのお問い合わせで5%OFF!のキャンペーンを実施中です!
お問い合わせお待ちしております\(^^)/
革鞄・バック
革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。
財布・小物
革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。
革靴・ブーツ
男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。
革衣類
革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える(カラーチェンジ)まで幅広く対応いたします。
ソファー・椅子
革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。
自動車内装
自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。
代表者 林田 健
所在地 〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井1753-968
TEL 080-6224-4889
対応エリア
主要エリア:静岡県東部 伊豆近郊(三島・沼津・熱海・富士 など)
※宅配にて全国対応いたします。
当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。