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2023/10/28

エルメスのバッグ バーキンの補修と染め直し

こんにちは!

革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です\(^^)/

 

本日は、
エルメスのバッグ バーキンのスレ傷補修と染め直し
の施工例をご紹介します。

 

さっそく、修理施工のbefore/afterをご覧ください!

まずは、施工前の状態です。

【before】

広範囲にスレ傷があります。

特に底のコーナーや、角部分、持ち手の出っ張っている部分などは、スレて色が取れてしまっています。

しっかり活躍したバッグの感じがしますね(≧▽≦)

 

施工後の画像をご覧ください!

【after】

いかがでしょう。

スレ傷がきれいに補修され、革の質感を取り戻しました。

染め直しで、エルメス バーキンのオレンジがきれいに蘇りましたよ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

これから先も、バッチリ活躍できます!!

 

革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、革製品の修理に幅広く対応いたしますので、お気軽にご相談ください\(^^)/ 

→ 革研究所 三島伊豆店の問い合わせ先へ

 

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では、この辺で恒例の・・・

ちょこっと雑談タイムです(^^)

エルメスのバッグ「バーキン」について、おしゃべりしたいと思います。

 

エルメス バーキンのアイデアは1984年、パリからロンドンへ向かうエールフランス航空の機内で生まれました。

パリを拠点に活躍したイギリス人女優のジェーン・バーキンが、トレードマークである籐のバスケットバッグを頭上のコンパートメントに詰め込んだ時、中身が座席や通路にこぼれ落ちてしまいました。

この時、幸運なことに、バーキンの隣にはエルメスのエグゼクティブ・チェアマンであるジャン=ルイ・デュマが座っていました。「母親になったばかりの自分のニーズを満たしてくれるデザイナーズバッグがない」という彼女の不満をきっかけに、2人は理想のバッグのデザインについて語り合います。

そして、彼はエチケット袋の裏に理想とするバッグのスケッチを描き出したのです!

これが後のバーキンバッグとなるんですね~。

 

 

いや~ドラマチックすぎでしょう♡

♪~あの日あの時あの場所でバーキンとデュマが出会わなかったら~♪

でございますよ!(≧▽≦)

出会ってくれてよかったーーーー、と思った方もたくさんいらっしゃるかと思います(^^)

 

それにしても、デュマさんのクリエイターとしてのすごさと、行動力のすごさったら、すごかったんですね~

思わず、すごいを連発しちゃいますね(*^-^*)

 

1年後にデュマがバーキンに贈ったのは、彼女の名を冠した35cmのオリジナル・バーキンでした。

彼女のシグネチャーである手編みのバスケットをモデルにしています。

哺乳瓶を入れるのに十分なスペース、内側には私物を入れるためのジッパー付きポケット。トートバッグのような構造に長い持ち手が付いているので、シーンに合わせて手や手首、肘で自由に持つことができます。フラップは、中身がこぼれないように付属のロックとキーで封をすることができ、底面のスタッズにより床に置いた時にはバッグを直立させることができます。

さらに、贅沢なレザーとサドルステッチで仕上げられたバーキンバッグは、実用性とファッション性を兼ね備えたデザインですね。

 

バーキンの登場は、エルメスの歴史に新たな章を加えました。

伝統的で古典的な製品ラインナップから、現代女性のニーズに合わせたラインナップへとシフトしていきますね~。

バーキンバッグとケリーバッグを比較しても、その違いが見えてくると思います。

バーキンは活動的で、ケリーはおしとやかな感じがしませんか?

 

バーキンのバッグの誕生秘話を書いているうちに、今度はジェーン・バーキンさんのことが気になってきましたよ~。

彼女のトレードマークでもあったカゴバッグは、1974年に開催されたカンヌ国際映画祭に参加したときも持っていたんですね~写真を見つけました!

彼女の言葉です→「カンヌ国際映画祭の階段を登ったドレスのことをまだ覚えている。それにあのカゴバッグ。ロンドンの市場で買ったものよ。どこに出かけるときにも持っていた」

この後に運命的なデュマさんとの出会いがあったんですね~

繰り返しちゃいますが、その時の光景を彼女の目線で書き直すと・・・

どこに行くにもロンドンのマーケットで買ったカゴバッグを持ち歩いていた。ある日、ロンドン行きの飛行機で偶然隣りに座ったエルメスの社長に「あなたが欲しいバッグを作りませんか?」と声をかけられ、『もっと便利でシックでなんでも入るバッグが欲しい』と言った 。

 

ほれぼれするお話でした(♡^-^♡)

 

エルメスについては、過去のブログでもいろいろ紹介しています。

バッグのボリード、ガーデン・パーティ、エヴリン。

お財布のドゴン。

施工例と共におしゃべりタイム(^^)を掲載していますので、のぞいていただけたら嬉しいです♪

 

エルメスのバッグ バーキンの補修と染め直し、いかがだったでしょうか。

みなさまがお持ちの革製品も、革研究所の修理でアップデートしませんか?

 


ここで・・・店長からみなさまへ!!

 

革研究所三島伊豆店の店長の林田です。

施工にあたっては、みなさんのお悩みやご要望を真摯にお聞きして、丁寧にコミュニケーションしながら進めます。

施工内容についても詳しく説明し、ご納得いただいてから施工を開始しますので、ご安心ください。

施工後のお手入れの方法なども、納品の際に説明させていただきますので、

わからないことがあれば、お気軽にお尋ねください(^^)/

 

状態によって、クオリティ、納期、料金に違いがあります。

ダメージが少ない段階のほうが、ご負担も少なくなりますので、まだ早いかな?と思っても、ご相談いただけると嬉しいです。

 


革製品のトラブルでお困りの際は、ぜひご相談ください。

 

「こんな対応できますか?」

「これはどうしたらいいの?」などなど、

お悩み・ご相談は、LINE・メール・お電話などで承ります◎

お電話の場合、お話だけではダメージの状態がわからないので、気になる箇所のお写真をLINEやメールなどで送っていただけると、大変ありがたいです(^人^)

 

「実際にものを見せながら相談したい」などのご要望がありましたら、ご来店いただくのはもちろん、訪問見積りなどにも対応させていただきますので、ご相談ください。

 

ご相談、お見積りは、

もちろん無料です♪(^^)♪

 

とにかく、どんなご要望もあきらめずに

一度ご相談いただけると嬉しいです!

 

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革研究所 三島伊豆店

〒419-0107

静岡県田方郡函南町平井1753-968

定休日:不定休

電話:080-6224-4889

メール:support@mishima-izu-kawa-kenkyujyo.com

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店舗情報

革研究所 三島伊豆店

代表者 林田 健
所在地 〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井1753-968
TEL 080-6224-4889

対応エリア
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