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2023/10/20

エルメスの財布 ドゴンの補修と染め直し

こんにちは!

革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です\(^^)/

今日の富士山は傘雲がかかってましたね。

一雨来たら、また寒くなりそうな予感です~。

 

さて、本日は、
エルメスの財布ドゴンの補修と染め直し
の施工例をご紹介します。

 

さっそく、修理施工のbefore/afterをご覧ください。

 

まずは、施工前の状態です。

【before】

大きなダメージはないのですが、

使い込むことで、色見に少し変化が出ているのが気になっている、とのご相談をいただき、染め直しのメンテナンスを行うことになりました。

また、コバ(革の断面)の毛羽立ちやスレ、接触面の黒ずみが見られますので、ダメージ部分の補修も行います。

 

施工後の画像をご覧ください。

【after】

いかがでしょう。

 

スレ、毛羽立ちがきれいに補修されています。

気になっていた色見も復活し、しっとりとした革の質感を取り戻しました。

これから先も、長くお使いいただけたら嬉しいです♪(^^)♪

 

施工内容をご紹介します!

1.ご依頼品は、大きな補修が必要な革のダメージは無いですが、クリーニングだけでは黒ずみは除去できないため、染め直しを行います。

2.比較的状態も良いのでオリジナルな色見も発見し易く、調色目標がはっきりするので進めやすいです。

とは言え、全く同色にできるかは別ですので、調色時間が短縮できるわけではないのですが...

3.状態が良いとしても下地造りはしっかり行い、顔料を塗装していきます。

今回のお品物が革シボが特徴でもあるので、ディティールの表現に気を付け、薄く平滑に塗装します。

4.革の端面のケバ立ちをサンディングして、平滑にした上で、コバ液で形を整え、終了です。

もちろん、しっかり乾燥させてからの完成となります。

 

革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、革製品の修理に幅広く対応いたしますので、お気軽にご相談ください\(^^)/ 

→ 革研究所 三島伊豆店の問い合わせ先へ

 


営業トークの前に、恒例の?・・・

ちょこっと余談タイム~~(^^)

エルメスの財布ドゴンについて、雑談してまいりましょう。

 

そもそもこの「ドゴン」っていう名前の由来が気になりますよね!

エルメスは創立150周年の1987年から、年間テーマが発表されるようになり、数々のイメージ商品やカラーがリリースされています。

1997年の年間テーマ「アフリカ」。ドゴンはこの年に誕生した革財布のシリーズです。

ドゴンとは、「ドゴン族」というアフリカの民族に由来する名前なんですね~。アフリカに古くから伝わる豊かな色彩がイメージされています。

ドゴンの豊富な色展開はここからきているんですね~。納得です(''◇'')ゞ

 

そして、エルメスのドゴンは、デザインがとてもシンプルな分、素材の上質さが引き立ちますよね。

本体には目立つエルメスのブランドロゴはなく、ベルトを通す金具部分にHERMES PARISの文字が刻印されています。こうした究極にシックなデザインも、長きにわたり愛される理由の一つですね。

 

そろそろ「ドゴン族」検索したくなりましたか?

検索しましたよ(*^^*) 超さわりですがご紹介↓

ドゴン族は、マリ共和国の中部、ニジェール川流域に面したバンディアガラの断崖の「ドゴン人の地」に居住する民族で、仮面踊り(これがカラフル!)、木彫り、独特な建築や3月の魚祭り(気になる、、)が特に有名なのだそうです。バンディアガラの断崖およびドゴン族の地はドゴン族の文化を保持するために、ユネスコの世界遺産に登録されているのだそう。

 

エルメスの製品を通して、いろんな文化に思いを馳せることができるんですね~

最近癖になってきました(^^)

 

エルメスの財布 ドゴンの補修と染め直し、いかがだったでしょうか。

みなさまがお持ちの革製品も、革研究所の修理でアップデートしませんか?

 


ここで・・・店長からみなさまへ!!

 

革研究所三島伊豆店の店長の林田です。

施工にあたっては、みなさんのお悩みやご要望を真摯にお聞きして、丁寧にコミュニケーションしながら進めます。

施工内容についても詳しく説明し、ご納得いただいてから施工を開始しますので、ご安心ください。

施工後のお手入れの方法なども、納品の際に説明させていただきますので、

わからないことがあれば、お気軽にお尋ねください(^^)/

 

状態によって、クオリティ、納期、料金に違いがあります。

ダメージが少ない段階のほうが、ご負担も少なくなりますので、まだ早いかな?と思っても、ご相談いただけると嬉しいです。

 


革製品のトラブルでお困りの際は、ぜひご相談ください。

 

「こんな対応できますか?」

「これはどうしたらいいの?」などなど、

お悩み・ご相談は、LINE・メール・お電話などで承ります◎

お電話の場合、お話だけではダメージの状態がわからないので、気になる箇所のお写真をLINEやメールなどで送っていただけると、大変ありがたいです(^人^)

 

「実際にものを見せながら相談したい」などのご要望がありましたら、訪問見積りなども対応させていただきますので、ご相談ください。

 

ご相談、お見積りは、

もちろん無料です♪(^^)♪

 

とにかく、どんなご要望もあきらめずに

一度ご相談いただけると嬉しいです!

 

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革研究所 三島伊豆店

〒419-0107

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メール:support@mishima-izu-kawa-kenkyujyo.com

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店舗情報

革研究所 三島伊豆店

代表者 林田 健
所在地 〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井1753-968
TEL 080-6224-4889

対応エリア
静岡東部、伊豆 三島 近郊エリア

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