革修理｜三島・伊豆の革修理なら革研究所 三島伊豆店

みなさま、こんにちは！

スタッフ”よー”です(＠⌒ー⌒＠)

 

本日は、ソファ修理例です。

１人掛け革ソファの色褪せ、スレ傷補修

をご紹介します。

 

さっそくbefore→afterをご覧ください。

【before】施工前の状態

ソファ全体が色褪せています。

スレ傷が革表面の広範囲に広がっており、

特に座面のダメージが激しい状態です。

革の艶もなくなっています。

 

【after】施工後をご覧ください

スレ傷補修と染め直しで、レトロな雰囲気漂う、

ブラウンの1人掛けソファが復活しました。

傷だらけだった革の表面が滑らかになり、

染め直しで、革の色、艶が蘇っています°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

お気に入りの革製品のケアやダメージなどの、ご相談、お悩みはございませんか？

革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、

革製品の修理・ケアに幅広く対応いたします(^^)/　

ご相談・お見積りは無料です！

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ティータイムです( ^-^)_旦””

1人掛けソファの色褪せ、スレ傷補修いかがでしたか？

 

色褪せやスレ傷などで、色が抜けて白っぽくなっていたり、

艶が無くなっていると、古びた感じがしますよね。

傷の補修や染め直し、保湿などを施すことで、

素敵な雰囲気まで蘇らせることができます。

良いものは、お手入れしながら大切に使いたいものですね(*^-^*)

 

というわけで、、本日のティータイムは、

以前のブログの中から、アンティークソファの補修例を

取り上げて、ご紹介したいと思います。

 

お品物はこちら↓の、

ダッチカントリースタイル3人掛けソファです。

出張訪問で、お話を伺いました。

ご相談内容は、座面中央の革の継ぎ目が破れ始めたので、

広がる前に修理したいということです。

 

お品物をチェックします。

↓座面中央の縫い目部分で革が破れています。

また、座面にはスレ傷やひび割れがあります。

背もたれは、若干色褪せがありますがきれいな状態です。

 

補修内容は、破れている中央座面の革の張替えと、

座面全体のキズ・スレ補修と染め直しで進めることになりました。

補修内容の決定は、ご予算なども確認しながら、

お客様と話し合って決めております。(*^-^*)

 

では、施工の様子をご覧ください。　　　　　　

ご依頼のソファは、木枠の台座にソファが乗る構造でしたので、

ソファ部分のみをお預かりしました↓

 

まず、破れた革の張替えを行うため、革のカバーを脱がします。

革のカバーは、このように↓木の棒で固定されていました。

最近のソファは、タッカー（大きなホチキス）で止めていることが多いのですが、このソファには1本もありませんでした。

さすがアンティークですね。再生しやすい構造になっています。

ソファーのクッションは、まだまだご利用いただける状態です。

中身はこんな風に↓なってました。

 

次は革の張替えです。

新しく張替える革を手もみで柔らかくします。

周囲の革が大変柔らかいものでしたので、自然になじむようにしていきます。

　

↓新しい革を慎重に手縫いで縫製し、クッションにかぶせます。

色の違う部分が新しく張り替えた革です。

 

座面のスレ傷やひび割れを専用補修剤で補修し、革の表面を滑らかにしたら、最後は塗装です。

今回は、座面のみ塗装しますので、背もたれと違和感が無いように塗料を調色し、染めていきます。耐久性を考え、トップコート、防汚コート、撥水コートも施しました。

仕上げは、保革成分のあるワックスでメンテナンスして完成です！

　　 

座面の革の破れ、スレ・キズが補修されました。

張り替えた革は、周囲の革と違和感なくなじんでいます。

 

アンティークソファの補修例をご覧いただきました。

ソファはいろいろな構造のものがありますが、

お預かりした際には、しっかりと構造を見極めて対応しますので、

安心してご相談ください(*^-^*)

 

本日のティータイムは、

ここまでといたしますヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

 

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