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革修理ブログ
2024/06/07
【バッグ修理】バッグ持ち手のリメイク
みなさま、こんにちは!
スタッフ”よー”です(@⌒ー⌒@)
本日は、バッグ修理例です。
2wayバッグの持ち手リメイク
をご紹介します。
修理というより、リメイク例です!
お品物はこちら↓のバッグです。
リュックとしても使える2wayバッグです。
お客様から、リュックとして背負ったときに、
持ち手が頭にあたり邪魔になるので、
何か対策できないか、というご相談をいただきました。
持ち手を柔軟に折りたたむことができるよう、
角カンを取り付ける方法をご提案し、
その方法で施工することになりました。
角カンというのは、こちら↓の金具です。
バッグやベルトなどでよく見かけますよね。
では、before→afterをご覧ください。
リメイク前の持ち手は、折り畳むことができない形状です。
角カンを使うことで、持ち手が柔軟に折り曲げられるようになりました。
これで、リュックとしてお使いの際にも、
持ち手が邪魔にならないですね。
まずは、持ち手をカットして角カンを入れられるようにします。
↓赤のギザギザのあたりをカットします。
カットしたら、角カンに持ち手を巻き付け、カシメで止めます。
カシメというのは、こちら↓の金具です。
角カンをに持ち手を巻いて、カシメで4か所止めると
このようになります。
最後に、持ち手をカットした部分がほつれないように、
断面をボンドで固めて完了です。
このように、使い勝手を良くしたいといったご依頼にも対応しておりますので、
お困りごとがあればご相談ください(*^-^*)
お気に入りの革製品のケアやダメージなどの、ご相談、お悩みはございませんか?
革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、
革製品の修理・ケアに幅広く対応いたします(^^)/
ご相談・お見積りは無料です!
ティータイムです( ^-^)_旦””
2wayバッグの持ち手リメイクいかがでしたか?
ちょっと使い勝手が悪いなと感じたり、
使っているうちに新しい使い方をしたくなったり、
そういうこともありますよね。
そんな時は、ちょっとしたリメイクをしてみませんか?
今日のティータイムは、
以前のブログから、リメイクの例をご紹介します。
お品物はこちら↓のセリーヌのクラッチバッグです。
ご依頼は、このクラッチバッグをショルダーバッグとして使用したいので、
チェーンを取り付けられるようにリメイクしたいという内容です。
チェーンはお客様でご用意されるとのことですので、
そのチェーンが取り付けられるようにリメイクします。
リメイクの内容としては、お好みのチェーンをひっかけられるように、
Dカンを取り付けることにしました。
Dカンというのは、これ↓のことです。
バッグなどではよく見ますよね。
次に取り付け位置を決めていきます。
デザインへの影響が少ない、両サイドに取り付ける方向で考えていきます。
ファスナーの開閉の邪魔にならないことと、
肩掛けした際のバランスを考慮します。
その結果、下記↓の四角で囲った位置に取り付けることにしました。
Dカンの取り付けは、革に通して縫製していきます。
Dカンは動く部品ですので、縫製部分にストレスがかかりすぎず、Dカンの動きに追従できるよう、柔軟性のある革を使い、しっかりと手縫いで強度対策を施すことにしました。
仕上がりはこちらです!↓
クラッチバッグの両サイドに、ショルダーチェーンを取り付けられるようにリメイク完了です。
革の色は、お品物の革の部分の色に合わせて染め、コバ処理を施していますいますので、元のデザインになじんで、違和感なく取り付けられています。
お客様には、思い描いていた通りの仕上がりということで、ご満足いただけました(*^-^*)
このように、新しい使い方を考えて、新しいカタチにアップデートするのも素敵ですよね。
リメイクが専門ではありませんが、このような革製品の革を使ったアレンジのご相談などもありましたら、お気軽にお声がけください。
お客様と一緒に、あれこれと仕上がりのイメージを考えるのも、楽しい作業ですので、
遠慮なくご相談いただけると、大変嬉しいです。
本日のティータイムは、
ここまでといたしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
革製品のトラブルやお手入れなどでお困りの際は、ぜひご相談ください。
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