革修理｜三島・伊豆の革修理なら革研究所 三島伊豆店

みなさま、こんにちは(＠⌒ー⌒＠)

 

本日は、靴の修理例です。

色褪せたシャークレザーの靴の染め直し

をご紹介します。

 

施工前の状態からご覧ください。

【before】施工前の状態

シャークレザーの特徴である網目状のがシワが、

スレと、色褪せで、白っぽくなっています。

この色褪せを補修したいとのご依頼です。

 

【after】施工後をご覧ください

染め直しによって、シャークレザーの特徴である

網目状のシワが美しい黒に復活しました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

黒のサメ革シューズのデザイン違いの補修例

こちらもサメ革の網目状のシワが白っぽくなっています。

【before】

【after】

↓向かって左が補修前、右が補修後です。

こちらも、美しい黒に染め直されました。

 

サメ革のシューズの色褪せ補修を2例ご覧いただきました。

サメ革の持つ個性は残したまま、

きれいに染め直されています。

引き締まった感じがしますね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

サメ革はエキゾチックレザーの一つです。

エキゾチックレザーというと、爬虫類のイメージがあると思いますが、

オーストリッチ（ダチョウ）、シャーク（サメ）、エイなどの

鳥類や魚類、ゾウやカバなどの特殊な哺乳類の革もあります。

どれをとっても、強烈な個性と希少性による高級感がありますよね。

 

このようなエキゾチックレザーの補修にも対応いたしますので、

ご相談ください(*^-^*)

 

お気に入りの革製品のケアやダメージなどの、ご相談、お悩みはございませんか？

革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、

革製品の修理・ケアに幅広く対応いたします(^^)/　

ご相談・お見積りは無料です！

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ティータイムです( ^-^)_旦””

シャークレザーの靴の染め直しいかがでしたか？

エキゾチックレザーは、強烈な個性と希少性による高級感がありますよね。

今回のお品物のシャークレザーは、

日本でも古くから使われていたのだそうです。

 

今日のティータイムは、

サメ革の日本での歴史についてお話したいと思います。

 

日本におけるサメ革の歴史

日本におけるサメ革の歴史は、古代から現代に至るまで多岐にわたります。

・縄文時代から平安時代

サメ革の歴史は縄文時代（15000年くらい前？！）から始まっているんです！

縄文時代の遺跡からサメの骨が発見されているんですね～。

弥生時代から平安時代にかけては、耐久性と滑り止めの効果から、刀の鞘や柄などの武器や道具の材料としても使用されるようになります。

・鎌倉時代から江戸時代

鎌倉時代から室町時代にかけての武士の時代も、サメ革の需要が増加しました。鎧や兜の一部にサメ革が使われています。実用性はもちろんですが、装飾性もあるため、重宝されたんですね。

江戸時代には、さらにサメ革の利用が広がり、刀の柄巻きや鞘に使用される「白鮫皮」が人気に。

江戸時代っておしゃれだなーと思います(*^-^*)

日用品にも使われるようになっていくんですね。

・明治時代から現代

明治時代になると、産業化がすすみ、革の加工技術も発展していきます。

そして、現代では、サメ革はその独特の質感と美しさから、高級品市場をはじめ、様々な製品で使われていますね。

 

・まとめ

日本におけるサメ革の歴史は、武士の文化や産業化、現代の高級市場といった多くの側面で発展してきたんですね！

その耐久性と美しさから、古代から現代まで多くの人々に愛され続けていることがわかりました(*^-^*)

 

本日のティータイムは、

ここまでといたしますヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

 

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