革修理｜三島・伊豆の革修理なら革研究所 三島伊豆店

みなさま、こんにちは(＠⌒ー⌒＠)

 

本日は、ソファ修理例です。

本革の2人掛け＆3人掛けソファセットの

ひび割れ補修と染め直し

をご紹介します。

 

さっそくお品物をご覧ください。

【before】施工前の状態

白の3人掛けと、2人掛けソファのセットです。

全体的に黒ずんだ状態で、特に座面は傷みが強いです。

 

座面を拡大して見ると、黒ずみに加え、

革の表面がひび割れているのがわかります。

 

【after】施工後をご覧ください

ひび割れが補修され、表面が滑らかになりました。

染め直しによって、黒ずんでいたソファが

美しい白のソファに復活しました。

印象も明るくなりましたね(*^-^*)

 

本革ソファは、ホコリや皮脂、汗などの汚れが付着して酸化し、

黒ずんできたり、汚れや環境による乾燥で

ひび割れが発生したりすることがあります。

もちろんお手入れの状況にもよりますが、

時間が経つにつれて、革は乾燥していきます。

お手入れの方法や、ダメージなど、

お悩みがありましたら、ご相談ください。

 

お気に入りの革製品のケアやダメージなどの、ご相談、お悩みはございませんか？

革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、靴、小物、ソファや革衣類など、

革製品の修理・ケアに幅広く対応いたします(^^)/　

ご相談・お見積りは無料です！

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ティータイムです( ^-^)_旦””

ソファのひび割れ補修、染め直しいかがでしたか？

革のソファ補修のご依頼で代表的なものは、

ひび割れ、黒ずみ、色褪せです。

 

どれか一つだけということではなく、

複合的に発生している場合がほとんどです。

 

劣化が進む要因も複合的なものですが、

その要因によって革がだんだんと乾燥していくことにより、

様々なダメージが引き起こされていきます。

 

革製品には油分があり、しっとりした柔らかい革の質感が保たれています。

この油分は、時間の経過でだんだんと少なくなり乾燥してきます。

何もしなくても乾燥が進んでいきますが、

人の皮脂や汗、ホコリや食べこぼしなどの汚れが付着したり、

摩擦や衝撃が加わったり、日光に当たったりすることで、

乾燥がさらに加速して、ダメージにつながっていきます。

 

劣化が進むと、このような状態になってきます。

ソファは、毎日座ったり、寝そべったりする場所ですので、

座面や肘掛け、背もたれの下の方など

常に体が触れたり、摩擦などのストレスがかかる箇所は、

劣化しやすくなりますね。

 

革製品も、人間の皮膚と同じなんですね！

乾燥でカサカサしたり、汚れでごわごわしてきたり、

日焼けしたり、ひどくなるとぱっくり割れたり( ；∀；)

 

そんなときには、お肌を保湿するように、

革も同じようにケアが必要ということですね(*^-^*)

 

簡単にできるお手入れは、革の表面のホコリや汚れをこまめに除去。

つまりお掃除です！

食べこぼしや水分がついてしまったときは、素早く拭き取りましょう。

そして、月に1回くらいでよいので、

クリームで油分をプラスしてあげるとよいです(*^-^*)

やりすぎると、クリームが残ってしまって

逆効果になることもありますので、

神経質になりすぎないように、お手入れしましょう。

 

また、できればですが、

直射日光が当たらない場所、

エアコンの風が当たらない場所、

に置けるとよいですね。

そんなの無理！ということもありますので、

まずは日頃のお掃除を心がけましょう～(*^-^*)

 

とはいえ、

お掃除などのケアを心がけていても、

ダメージが発生することもあります(>_<)

ご自身での修復が難しいときは、プロにお任せください！

 

ここからは補修施工についてご紹介いたします(*^-^*)

こちらは、先ほどダメージの例で見ていただいたリクライニングソファです。

before

ひび割れ、スレ傷、色褪せなど、複数のダメージがあります。

もう一度座面を見てみましょう。

全体にひび割れが広がり、白っぽくなり、革が乾燥しています。

 

ひび割れは、革の表面が割れている状態ですので、

補修は、ひび割れ箇所を専用の補修液で埋めます。

その後、表面を平滑にした後、染め直します。

 

では、補修後のソファをご覧ください。

ひび割れていた革の表面がきれいに補修され、滑らかになりました。

革のシボ感などの風合いもしっかりと残り、

自然な仕上がりになっています。

染め直しと保湿ケアで、美しい色と革の艶が蘇りました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

施工のポイントをご紹介します。

このソファは、柔らかなシボ目のあるシュリンクレザーです。

補修後も、この柔らかい革の質感や風合い（シワやシボ感）を残して自然な仕上がりを目指します。

ひび割れなどの箇所を、補修液で完全に埋めてしまうと、

その部分がビニールのような質感になってしまいます。

こうなると、革の風合いが失われて、周囲の革ともなじまなくなります。

このため、施工の際に重要なポイントは、

ダメージはしっかり補修しつつも、

適度な補修液の量を調整して、補修を施すという点です。

 

具体的な施工内容は、

ひび割れ箇所を補修液で埋め、しっかり乾燥させた後に、表面が平滑かつ自然になるようサンディングを施します。

この工程を丁寧に、適度に繰り返し、きれいな表面を形成します。

その後、染め直し（水性顔料で下塗りし、油性顔料を上塗り）、仕上げのワックスで完了です。

 

ひび割れの補修は、補修液による革表面の形成の施工技術が、

周囲の革と調和した美しい仕上がりにつながります。

仕上げにワックスがけなどのケアを施しますので

革の質感や艶も蘇りますよ(*^-^*)

 

そして、ソファのような大型の家具は、修理費用以上に、輸送料金がかかる場合があります。

搬入や搬出を考慮し、背もたれなどが取り外せる構造になっているものもありますので、ご相談ください。

ご紹介した電動リクライニングソファは、背もたれが分離できましたので、お客様のご自宅で分解して運びました。

搬出、搬入の際には、ご主人にもお手伝い頂き、費用を抑えることができました。

とにかく、あきらめずにご相談いただければと思います！

 

本日のティータイムは、

ここまでといたしますヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

 

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革製品のトラブルやお手入れなどでお困りの際は、ぜひご相談ください。

ご相談、お見積りは、無料です♪(^^)♪

 

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上記以外にも、神奈川県、東京都などの関東圏、その他の場合も、ご相談ください。

 

全国からのご依頼にも配達対応いたします。

遠方の方、ご来店が難しい方も、安心してご利用ください。

 

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