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2023/10/14

エルメスのバッグ・ボリード~キズ補修と染め直し

こんにちは!

革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です\(^^)/

 

本日は、

エルメスのバッグ・ボリードのキズ補修と染め直し

の施工例をご紹介します。

後半は、ボリードの歴史についても思いをはせておりますので、ぜひご覧ください!

 


さっそく、施工前の状態を見ていきましょう。

【before】

ファスナー周りや、底周囲にキズが目立ちます。

 

拡大してみましょう。

ファスナー周りは広範囲に細かいキズがあり、持ち手の部分にもダメージがあるのがわかります↓↓

 

底の部分は角が擦れてしまっています↓↓

 

この他にも無数のキズがつき、色が褪せて見える状態です。

 

しかし、、ご安心ください!!

革研究所のキズ修復、染め直し施工で修復可能です!!

 

施工後の画像をご覧ください。

【after】

全体像です↓↓ 

 

ファスナー周りです↓↓

 

底の部分です↓↓

いかがでしょう。

キズ、スレがあった部分も滑らかに補修され、染め直しによって質感がアップ。

美しく蘇りました♪(^^)♪

エルメスのボリード、これからも末永く使っていただけそうです!

 

施工内容をご紹介します!

1.全体の汚れを専用クリーニング液でやさしく清掃。

2.革が削れてしまった部分や、キズを専用液で補修。

特に底の部分は、革のダメージが大きい箇所なので念入りに補修、乾燥、サンディングを何度も繰り返ししながら平滑な下地を作ります。

3.染め付けしない内側や、ファスナー、それと大事なステッチもマスキング処理。

特にステッチ部分は、細かい作業でマスキングに相当の時間がかかります。細すぎるとステッチが着色されてしまうし太すぎると革の着色がまだら模様になってしまいます。 

剥がれないように慎重に!!(職人の独り言)

4.やっと塗装工程です。
カラーは、オリジナルに忠実なブラウンで調色しました。
革の状態と仕上がり希望を踏まえ、水性顔料で下塗りし、油性顔料で上塗り、艶感もオリジナルに近い雰囲気に仕上げました。

 

★★みなさんがお持ちの革製品、お悩みやご相談はありませんか?★★

革研究所 三島伊豆店では、バッグや小物、靴、ソファや革衣類など、革製品の修理に幅広く対応いたしますので、お気軽にご相談ください\(^^)/ 

→ 革研究所 三島伊豆店の問い合わせ先へ

 


ここからは、エルメスのバッグ・ボリードの歴史

に思いをはせてみたいと思います(^^)

エルメスファンの方々の中には、ブランドの持つ歴史やストーリーに共感されている方も多いのではないでしょうか。

エルメスのオブジェは、馬具からはじまった職人の精神や卓越した技術が脈々と受け継がれつつ、ライフスタイルの変化に寄り添いながら、世代を超えて長い間使うことのできるものとしてデザインされています。

洗練されたデザインはもちろん、機能性や耐久性にも優れているなんて、素敵すぎます♡

 

さて、、本日ご紹介したエルメスの「ボリード」の誕生は、1923年。

現在2023年ですから、なんとちょうど100年じゃないですか\(◎o◎)/!

いや~100年ですって、長い歴史と共に、現代まで受け継がれているんですね。あの有名なバーキンもまだ誕生していない年代ですものねぇ。

 

1920年代のフランスは、自動車の大衆化の時代。エルメスのボリードは、この自動車移動に対応し、移動中にバッグの中身が飛び出さないようファスナーを付けました。

まさに、人々のライフスタイルの変化に寄り添ってデザインされています♡♡

しかも、、今は当たり前のように使われているファスナーを初めて取り入れたのはエルメスのボリードなんですね~素晴らしい発明です。

当時の社長エミール氏が、第一次世界大戦中に軍用車の幌で使っているファスナーをみて、バッグに組み込むことを考えたことが始まりとのこと。どの時代にもすごいアイデアマンがいるんですね!!!

 

馬車の時代から自動車の時代に移り変わることを予測していたエミール氏は、当初、このファスナー付バッグを「ブガッティ」と名付けました。その理由はバッグの形が、フランスの超高級車ブガッティのラジエーターの形と似ていたからだそうです。その後、他社の楕円形のバッグもブガッティ型と言われるようになり、エルメス社が差別化を図るために、当時のレーシングカーの名前「ボリード」に変えたのだそうですよ。

ブランド対策もしっかりしてるなー。勉強になりますっ!

 

ところで・・・

名前の由来となった車ブガッティ、ボリードっていったいどんな車なのかが気になりません??私はモーレツに気になってしまった(≧▽≦)

というわけで調べてみました!

しばし、エルメスから脱線したしま~~す(^^)

世界に名だたる自動車メーカー・ブガッティは、1909年イタリアで誕生。創始者エットーレ・ブガッティは、若くしてエンジンの設計に携わり、自ら会社を設立。自動車の設計も手掛け、高級市販車、グランプリレースで活躍して知名度を上げたのだそうです。その後は事故や第二次世界大戦など、不遇が続きましたが、何度も経営母体を変えながらも現在まで歩んできたんですね。

ざっくりまとめていますが、かなり複雑な歴史があるようで、興味のある方は検索してみてください(^^;;

現在はブガッティ・オトモビルという名前で、フランスに本社があり、フォルクスワーゲンの100%子会社なんですね~。

 

で、ブガッティってどんな車なんですか!っていう大事なところですが、すんごいレーシングカーでございますよ!!表現あってるんでしょうか(^^;;

1920年代のブガッティ・タイプ35は、レーシングカーで1,000勝以上もの成績を記録したすごい車なんですって!デザインがなんだかかわいらしいです。

現在に戻りましょう。ブガッティ・ヴェイロンという車は、2005年の東京モーターショーで市販モデルを発表したそうで、2007年当時日本円で1億9900万円です。なんか異次元すぎて、頭がマヒしてきましたね。

そして、2021年に日本予約受付開始された限定40台のサーキット専用マシン、、

その名も「ブガッティ・ボリード」キタ――(゚∀゚)――!!

2024年のデリバリーに向けて開発されているそうです。430万ドル(約6億円??)。もうみなさん驚かなくなってきましたかね(^^;;

 

というわけで、エルメスの「ボリード」、すごすぎる車の名前だったのですね(^o^)丿

歴史をもう一つ。1923年の日本は?というと、大正12年。関東大震災の年でした。

バッグの歴史をたどると、その時の世界の様子が見えてきたりするんですね!!

 

かなーーり、脱線タイムが長かったですが(^^;; 

エルメスのバッグ・ボリードの補修のお話からはじまり、ブランドの歴史をたどるお話、お楽しみいただけたでしょうか!

このようなブランドのストーリーを知ると、お手持ちの革製品に対する愛着が増幅されますね(^^)

みなさまがお持ちの革製品にも、それぞれの歴史があると思います!!これからも永くお付き合いするために、状態をチェックして、お手入れしてみませんか?

 


ここから、営業トークで恐縮です(^^;;

革製品のトラブルでお困りの際は、ぜひご相談ください。

 

「こんな対応できますか?」

「これはどうしたらいいの?」などなど、

お悩み・ご相談は、LINE・メール・お電話などで承ります◎

お電話の場合、お話だけではダメージの状態がわからないので、気になる箇所のお写真をLINEやメールなどで送っていただけると、大変ありがたいです(^人^)

 

「実際にものを見せながら相談したい」などのご要望がありましたら、訪問見積りなども対応させていただきますので、ご相談ください。

 

ご相談、お見積りは、

もちろん無料です♪(^^)♪

 

とにかく、どんなご要望もあきらめずに

一度ご相談いただけると嬉しいです!

 

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