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2024/01/24

ルイ・ヴィトン、ハイカットスニーカーの染め直し

こんにちは!

革研究所三島伊豆店スタッフ”よー”です(^^)/

 

今日1月24日は「郵便制度施工記念日」なのだそうですよ~。

1871年のこの日、郵便規則が制定されて、飛脚便から郵便へと変わっていったんですね。

渋沢栄一の大河ドラマで、「郵便」という言葉を考えているシーンがあったのを思い出しました。

昨今では、インターネットが浸透して、手書きで手紙を出す機会は減ってしまいましたが、

大切な人に、手紙を書いて驚かせてみるのも良いかもしれませんね(*^-^*)

 

さて、本日は、

ルイ・ヴィトンのハイカットスニーカーの染め直し

をご紹介いたします。

 

さっそく、施工before/afterをご覧ください。

【before】

 

靴の前面の部分は、すっかり色が褪せてしまっています。

左右の色にも差が出てしまっていますね。

おそらく、保管時の日の当たり方によってこのような状態になったものと考えられます。

サイドやかかとの部分は、傷などはありませんが、革の艶がなくなっています。

 

では、施工後をご覧ください。

【after】

いかがでしょう。

黒の染め直しによって、左右の色がそろい、革の艶も蘇りました。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

また気持ちよく履いていただけると思います!

 

このお品物は、スエードなどいくつかの種類の革が使われています。

今回の染め直しの方向性は、全体に光沢感のある仕上がりですが、

パーツによって異なる質感を表現することも可能です(*^-^*)

 

施工前に、お客様のご要望をお聞きした上で、仕上がりの方向性や施工方法をご提案し、内容を決定してから施工を開始しますので、ご安心ください!

 

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ちょこっとお茶の時間です(^^)

何度かブログでもご紹介してきましたが、本日も染め直し補修の仕上がりの方向性についてお話したいと思います。

革製品の仕上がりの質感、表情は、お客様にとってとても大切なポイントであり、人それぞれ好みが違うポイントです。

例えば、艶はありつつもマットな感じ、底光りする感じ、輝きのある光沢感、エイジングを感じるような風合い、などなど、いくらでも出てきますよね。

さらに、好きな質感が一つだけということではなく、その革製品が、靴なのか、鞄なのか、財布なのか、といった目的によっても変わりますし、使うシーンやデザインによっても、変わってきます。

 

というわけですので、補修施工を開始する前に、お客様が仕上がりをどのようにイメージされているのか、よーーくお話を伺うことは、私たちにとってとても重要なことなんです。

と言っても、お客様にとっては、ニュアンスをなんと伝えたらいいのか難しいかもしれませんよね。

そんなときには、こちらから方向性をいくつかご提案するなどして、安心して施工スタートできるようにいたしますので、ご安心ください(*^-^*)

 

前置きが長くなってしまいました!

では「革の靴」で、仕上がりの質感、表情について見ていきましょう。

 

本日の施工例でご紹介した、ルイ・ヴィトンのハイカットスニーカーは、

全体に光沢感のある仕上がりです。↓

光沢感がありますが、革が数種類組み合わされているデザインなので、それぞれの革によって少しづつ輝きが違って見えますね。

同じ光沢感のある仕上がりでも、1種類の革の靴の場合は、見え方が違ってきます。

こちらのブーツをご覧ください↓

先ほどのスニーカーと比較すると、輝きが強く感じませんか?

このように光沢感を出したい場合でも、靴の革の素材やデザインによってイメージが違ってきます。

 

そして、上記と同じブーツを、

輝きはありつつも、マットな光沢感にしたものがこちらです↓

 

先ほどとは、違う表情に仕上がっていますよね。

同じ黒とはいっても、光沢感の違いだけで、いろいろな表情に仕上がることがわかりますよね(*^-^*)

 

次に、革と言えばエイジング、その風合いを感じたいということもあるでしょう。

その例がこちらです↓

このお品物は茶系ですので、質感に加え、カラーの方向性も決めていく必要がありました。

ご要望はブラウンに近いグレージュということで、カラー見本を見て頂きながら、色の方向性を決め、質感は、革の風合いを残す方向で施工したものです。

自然な革の風合いが表現できていると思います!

 

当たり前ではあるのですが、革の素材、革のカラー、質感、表情が組み合わされて、一つのお品物になるんですね~、まじで当たり前でしたね(≧▽≦)

いや~革って本当に奥深くて面白いですよね♪

そういうところをお客様とお話するのが大好きなので、

いろいろ相談してほしいと思っています(*^-^*)

 

本日のお話は、ここまでといたしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

ブログでは、革研究所の施工事例のご紹介とともに、みなさまのお茶のお供になるようなお話を掲載しております。ちょこちょことブログチェックしていただけると、大変うれしいです♪(^^)♪

 


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上記以外にも、神奈川県、東京都などの関東圏、その他の場合も、ご相談ください!

 

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