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革修理ブログ
2024/11/13
【バッグ修理】バッグの持ち手修理特集<第2弾~5例>
みなさま、こんにちは(@⌒ー⌒@)
本日はバッグ補修の特集をお届けします。
バッグの持ち手修理の第2弾、
補修、交換、リメイクなど5例
です。
バッグで傷みが出やすい箇所は、
持ち手、ショルダーベルト、ファスナー、角の部分などがあげられます。
その中でも、持ち手やショルダーベルトは、
皮脂や汗の付着、摩擦などのストレスや、
荷物の重さもかかりますので、特に傷みが進行しやすい部分です。
本日は、バッグの持ち手、ショルダーベルトの補修例の第2弾です。
5例まとめてご紹介いたします(*^-^*)
<目次>
2.E.YAZAWAの革のトートバッグの持ち手交換、スレ傷補修と染め直し
<ご依頼内容>
持ち手の部分がベトベトしてきたので、交換したいとのご依頼です。
<before→after>
before
お品物はこちらのバッグです↓
バッグ本体はきれいな状態です。
↓持ち手の革の表面の劣化が、べとついています。
革の表面に使われているコーティングが加水分解を起こしたものと考えられます。
↓↓after↓↓
新しい持ち手に交換しました。
これでまた活躍できます(*^-^*)
詳細はこちらのブログをご覧ください。
→「ダンヒルのバッグの持ち手交換~バッグ持ち手修理特集付き!~」
<ご依頼内容>
10年ほど前にご購入された思い出のバッグで、
もう販売されていないこともあり、補修することを決められたとのこと。
全体的な補修のご依頼です。
持ち手は傷みが激しいため、交換することになりました。
<before→after>
before
↓持ち手の革は、表面が擦れてしまっており、縫製も切れてしまっています。
↓↓after↓↓
持ち手は、オリジナルに近い革を調達して製作し、交換しました。
スレ傷や色褪せなど全体的な補修も行っています。
革の質感、色艶が蘇りました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
詳細はこちらのブログをご覧ください。
→「【E.YAZAWAの革バッグ修理】持ち手、スレ傷補修と染め直し」
<ご依頼内容>
お品物は↓こちらの赤いグッチのバッグです。
10年ほど前に奥様に購入されたものとのこと。
持ち手の革が摩耗により欠損していたり、各所にスレ傷があり、
ご自身で補修された跡も残っています。
傷みが激しいため、できる範囲で補修したいとのご依頼です。
<before→after>
before
↓最も傷みが激しいのが持ち手で、革が破れて中の芯が見えています。
お客様がご自身で縫われた跡があります。
↓↓after↓↓
汚れを落とし、スレ傷補修、持ち手修理、染め直しを施して、
鮮やかな赤のハンドバッグが復活しました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
持ち手は傷みが激しいため、交換するのがお勧めですが、
費用を抑えたいとのご要望により、
傷んでいる部分を新しい革で覆うことで、補修しました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
お品物はこちら↓のバッグです。
リュックとしても使える2wayバッグなのですが、
リュックとして背負ったときに、持ち手が頭にあたり邪魔になるので、
対策できないか、というご相談をいただきました。
そこで、持ち手を柔軟に折りたたむことができるよう、
角カンを取り付ける方法をご提案し、リメイク施工することになりました。
<before→after>
before
リメイク前の持ち手は、折り畳むことができない形状です。
↓↓after↓↓
持ち手の付け根に角カンを取り付けることで、
持ち手が柔軟に折り曲げられるようになりました。
リュックとしてお使いの際にも、持ち手が邪魔にならなくなりますね。
角カンというのは、こちら↓の金具です。
バッグやベルトなどでよく見かけるパーツですよね。
このようにちょっとした工夫で、お悩み解決することもできます(*^-^*)
詳細はこちらのブログをご覧ください。
<ご依頼内容>
ショルダーとハンドの2wayで使えるバッグの、
短い方の持ち手の表面が剥がれているとのことで、補修のご依頼です。
持ち手は取り外せる構造でしたので、持ち手のみをお預かりして施工することになりました。
施工期間中にハプニングです!
お客様の方で保管していた持ち手の留め金具を
1つ紛失してしまったというご連絡が入り、
急遽、別の留め金具をご用意することになりました。
<before→after>
before
↓バッグの持ち手を取り外した状態です。
バッグ上部の穴の開いているところに、留め具を通して、
持ち手を取り付ける構造です。
↓補修する持ち手がこちらです。
素材は合成皮革で、表面が加水分解で剥がれています。
↓そしてオリジナルの持ち手留め具がこちらなのですが、
1つ紛失してしまったということですので、代替方法をご提案します。
↓↓after↓↓
合成皮革は補修が難しいため、ダメージの進行を遅らせる施工と染め直しで
できる限りきれいな状態にしました。
↓持ち手の留め具はリングの金具で代替することにしました。
オリジナルとはデザインは異なりますが、
リングなので、持ち手を折りたたむこともできます。
ちょっとしたリメイクです(*^-^*)
詳細はこちらのブログをご覧ください。
バッグや財布などの小物に関する補修のベース価格と、縫製補修価格表を抜粋してご紹介します。
<ベース補修価格>
バッグ・小物関係 (持ち手込み※40cm未満2本まで) |
Sサイズ(タテ+ヨコ 35cm未満) | 14,370円 |
Mサイズ(タテ+ヨコ 60cm未満) | 17,570円 | |
Lサイズ(タテ+ヨコ 90cm未満) | 20,760円 | |
LLサイズ(タテ+ヨコ 91cm以上) | 25,560円〜 | |
財布等の小物 | 9,590円 | |
持ち手(ハンドル) ※1本当たりの料金 |
3,190円 | |
部分補修(タテ+ヨコ=16cm未満) ※1箇所当たりの料金 |
3,190円 | |
内袋交換(内張り交換は28,600円~) | 16,340円〜 |
補修のベース価格の施工内容には「クリーニング、スレ傷補修、染め直し、色止め加工」が含まれています。
<バッグ・財布・小物縫製補修価格>
バッグ | ||
---|---|---|
内袋交換 ※1 | 17,000円〜 | |
内張交換 ※1 | 36,000円〜 | |
根革(付け根)交換 | 8,000円〜(1箇所) | |
持ち手作製 | 平持ち手 8,000円〜/1本 | |
丸持ち手 10,000円〜/1本 | ||
ショルダーベルト作製 | 17,000円〜 | |
パイピング交換 | 13,000円〜/1本 | |
ファスナー交換 | 15,000円〜 | |
・ファスナーの布地の色がブラック、ブラウン以外の場合はプラス3,300円(税込み) ・分解、再縫製をするため、元の縫製ラインからズレることがあります。 ・スライダーはYKKの物になります。海外製はプラス料金がかかります。(ririなど、プラス3,300円(税込み)) ※1 使用する生地はキャンバスかシャンタンかナイロンになります。合皮、本革の場合は要相談。 |
この他にも、トップ加工、特殊素材、カラーチェンジ、色数、補修箇所、縫製の有無などなど、様々な条件やオプション、お品物の状態や施工の難易度などを確認した上でのお見積りとなります。
詳細は「革修理料金」をご確認ください。
実際の補修は、お品物の状態やご依頼内容によって
施工内容が一つ一つ異なります。
価格表をベースにしながら、
お品物の状態、施工範囲、施工方法、難易度などを加味して
施工内容と価格のご提案をいたしますので、
安心してご相談ください(*^-^*)
価格表はあくまでもベース価格です。
こんな場合はどおなるの?といった疑問は、
お気軽にお問い合わせください。
お品物の状態や施工内容に合わせて、
柔軟にお見積りをお出しします。
お客様のご予算もお伺いし、
一点一点、施工内容と価格のご提案をしておりますので、
まずは、ご相談ください(*^-^*)
ご相談、お見積りは無料です。
宅配便で全国から受付可能です!
革研究所 三島伊豆店では、バッグや財布、ソファ、革衣類、小物、靴、車内装など、
革製品の修理・クリーニング・リメイク・お直しなどに幅広く対応いたします(^^)/
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出張エリアは、静岡県東部(熱海、伊東、三島、伊豆、伊豆の国、函南、沼津、清水、長泉、裾野、御殿場、小山、富士、富士宮)および伊豆半島。さらに箱根、小田原、茅ケ崎、湘南、藤沢、、、
上記以外にも、神奈川県、東京都などの関東圏、その他の場合も、ご相談ください。
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革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。
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