革修理｜三島・伊豆の革修理なら革研究所 三島伊豆店

みなさま、こんにちは！

スタッフ”よー”です(＠⌒ー⌒＠)

 

本日は、ベルト修理例です。

ラルフローレンのレザーベルトの

真鍮のバックル交換

をご紹介します。

 

お品物はこちらの↓ベルトです。

 

↓2本ありますが、お客様のお気に入りは、

この大きな真鍮のバックルが付いたベルトです。

このベルトの革が劣化してきたので、もう一方のベルトに、

こちらのお気に入りのバックルを取り付けてほしいとのご依頼です。

 

↓つまり、赤で囲ったＲＬのバックルを、上のベルトに付け直すということですね。

 

では、before→afterをご覧ください。

【before】施工前の状態

 

【after】施工後をご覧ください

バックルが取り換えられました。

これで、安心してお気に入りのバックルのベルトを

お使いいただけますね。

 

施工内容について

お預かりした2本のベルトは、幅や長さなどのサイズがほぼ同じでした。

施工は、両方のベルトのバックル部分の縫製を解いて、

バックルを入れ替え、手縫いで縫製し直して完了です。

 

このように、お気に入りのアイテムを長く使う工夫もよいですね。

お困りごとがあればご相談ください(*^-^*)

お気に入りの革製品のケアやダメージなどの、ご相談、お悩みはございませんか？

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革製品の修理・ケアに幅広く対応いたします(^^)/　

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ティータイムです( ^-^)_旦””

ラルフローレンのベルトのバックル交換いかがでしたか？

ＲＬの大きな真鍮のバックルが素敵でしたね。

 

大好きなバックルのベルトとなると、

使用頻度も上がるに違いなく、

そうすると革の部分の劣化は否めませんよね。

でも、あきらめるのはもったいないです(≧▽≦)

 

今回ご紹介したようなバックル交換という方法もありますし、

革の一部のパーツを交換するといった方法など、

劣化の状態に合わせた修理方法がきっとあります！

 

今日のティータイムは、

以前のブログから、ベルトの修理例をご紹介したいと思います。

お品物はこちら↓のウエスタンベルトです。

こちらのベルトは、牛追いの際に身に着けるもので、

アメリカで購入されたとのこと。

かなり使い込まれていて、味がありますねーー

 

ご依頼は、先端の部分の革が切れかけているので、

修理したいとのことです↓

このベルトの味と言いますか、良い雰囲気を醸し出しているのは、

革の風合いもありますが、金属の飾り（コンチョ）がポイントですよね。

この金属の飾り（コンチョ）は残すように修理したいと思います！

 

さっそく、施工後のお品物をご覧ください。

【after】

コンチョ（金属の飾りパーツ）は、元のものを使い、

切れかけていた革のパーツを取り換えました。

革の風合いが感じられるようオイルの塗り込みで

色を調整しています。

いい雰囲気に仕上げることができました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

施工内容の詳細をご紹介します。

切れかけている革は、別パーツ構成になっています。

↓赤で囲んだ部分です。

この切れかけているパーツの縫製をほどき、新しく作り直すことにしました。

その際、コンチョ（金属の飾りパーツ）は、取り外して、

新しく作った革に取り付けます。

 

具体的な施工内容です。

必要なパーツは、革が2枚重ねの構造ですので、パーツの型紙を取り、新しいヌメ革を2枚作ります。

新しい革に楕円のコンチョを取り付け、表裏の革をボンドで張り付けます。

次に、ベルトの穴開けや、へり落とし（革の端面を美しく整える）、捻引きを行い、形を整えます。

続いて縫製です。

ステッチ用の穴をあけ、周囲を手縫いで縫製し、本体ベルトに縫い付けます。

剣先の三角のコンチョを取り付けて、新しいパーツの取り付けが完了です。

仕上げは、周囲の使いこまれた革となじませるようオイル拭きを施して、自然な風合いを表現しました。

 

使い込まれたウエスタンベルトの修理例をご覧いただきました。

ベルトが切れかけたりすると、

もう使えないと思ってしまいそうですが、、

あきらめるのをやめましょう！！

（大谷さんの、あこがれるのをやめましょうのパロディになってしまいました！！）

お気に入りのアイテムのお悩みは、当店までご相談ください(*^-^*)

 

本日のティータイムは、

ここまでといたしますヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

 

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